[CML 066843] Re: 若き市長の誕生

森中定治 delias @ kjd.biglobe.ne.jp
2023年 4月 27日 (木) 06:23:29 JST


鈴木様

貴重なご意見を有難うございます。
そうですね。
多様性という視点から、もっと広げてもよいかもしれませんね。
年寄りばかりがやるものという固定観念はよくないかも。

森中 定治



> 2023/04/26 21:51、partita @ yr.tnc.ne.jpのメール:
> 
> 森中さま
> 若き市長の誕生に呼応して、立候補年齢を下げること
> しても良いと思います。
> 新聞記事にもありました。能條さん(漢字違うかも)
> という女性が、こういう主張、運動されています。
> 
> 鈴木
> 
> -----Original Message-----
> From: CML <cml-bounces+partita=yr.tnc.ne.jp @ list.jca.apc.org> On Behalf Of 森中定治
> Sent: Wednesday, April 26, 2023 8:49 PM
> To: 市民のML <cml @ list.jca.apc.org>
> Subject: [CML 066839] 若き市長の誕生
> 
> みなさま
> 
> こんばんは。
> 
> 今度の選挙で芦屋市に若き市長が誕生しました。
> 26歳、灘高から東大、東大を中退してハーバード大学、素晴らしい経歴です。
> こういう若者は、今後の日本社会に対してどう考えるでしょうか。
> https://www.dailyshincho.jp/article/2023/04260602/?all=1
> 
> 一昨年大ヒットしたアニメ「鬼滅の刃」で、炎の剣士は子どもの頃から武術に秀でていました。
> 母はその子どもに向かって、あなたはなぜそんな力を持って生まれたのだと思いますか?と訊く。
> しばらく考えて子どもは分かりませんと答える。
> その力は、自分のために使うように授かったのではありません。
> 社会で苦しんでいる人、弱者のために使うように授かったのですと母は答える。
> 鬼が汽車を暴走させ、炎の剣士はそれを止めて乗客の生命を救い、そして死ぬ直前、
> 瞼に浮かんだ母に「母上、私はちゃんとやれましたか」と問う。
> これは2年前、雨宮処凛さんをお呼びした時の市民シンポジウムで取り上げました。
> 
> 2021年度市民シンポジウム
> 基調講演「種問題(生物学)から見える人類の道」利他が人類を救う
> ー相模原障害者殺傷事件を発端に、鬼滅の刃を切り口に」森中定治
> 
> その時に、その年の学習院大学の卒業式の生徒代表の謝辞も取り上げました。
> 私は私の努力で相応の学業成績を得た。その結果、ここに生徒を代表して謝辞を述べることになった。
> 私が感謝すべきは誰か? 私以外に誰もいない・・。
> 
> 弱者のために、人類のために、自分の能力を他人のために使うのか。
> それとも、自分が代表になったのは自分の力であって、自分の力は自分のために使うものなのか?
> 
> なぜ「鬼滅の刃」は空前の大ヒットになったのか?
> なぜ「母上、私はちゃんとやれましたか」と問う場面で、人は心が揺さぶられるのか。
> 
> 個人は切り離され隔離され独立した存在。
> 本当にそうなのか?
> 本当にそれだけなのか?
> 
> この若き市長がこれからどういう生き方をするのか。
> 私は注目していきたいと思います。
> 日本の現代世相をそのままに映す鏡になるのか?
> それとも・・。
> 
> 森中 定治
> 
> 
> 



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