[CML 065769] 「侵略の犠牲者が武器を捨てれば平和が訪れるわけではない」(朝日の記事より)
久下格
kuge_on_cml @ aoisora.org
2022年 10月 25日 (火) 08:25:51 JST
元国労の久下です。朝日(2022/10/24夕)に、ドイツ書籍協会平和賞という賞を受けたウクライナ人作家、セルヒー・ジャダンさんのインタビューが載っていましした。以下、その抜粋です。
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「ウクライナ人が最も望んでいることは戦争の終結、平和だ」。だが、欧州の知識人や政治家が「平和が必要だ」という言葉を、ウクライナ人は過敏にうけとめる…
それは「侵略の犠牲者が武器を捨てれば平和が訪れるわけではない」からだ…
…ブチャをはじめ、ウクライナ各地で武器を持たない多くの人たちがロシア軍に無残に殺された。
…「何が何でも早く和平を成立させよう」という人は多いが、「平和はよくて、抵抗はダメだという、その線引きはどこにあるのか」…
「平和を口実にした、柔らかく控えめな降伏の形は、平和な生活と都市の復興に向けた適切な方法ではない」
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