[CML 065713] 沖縄国民文化祭反対行動のよびかけ

吉田 宗弘 mnhryoshi @ yahoo.co.jp
2022年 10月 17日 (月) 23:35:02 JST


* { font-size: 13px; font-family: 'MS Pゴシック', sans-serif;}p, ul, ol, blockquote { margin: 0;}a { color: #0064c8; text-decoration: none;}a:hover { color: #0057af; text-decoration: underline;}a:active { color: #004c98;}
反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。

 

10月23日、天皇出席の沖縄国民文化祭の開会式が行われます。

「5・15」復帰を問う沖縄行動から下記の10月22,23日反対行動の呼びかけがなされました。私たちは参加します。と同時に「よびかけ」を転載し、私たちも参加を呼びかけます。

また、私たち反戦反天皇制労働者ネットワークも「沖縄行動」の10・22集会の前日、10月21日(金)に下記のような沖日民衆の交流のつどいを持ちます。これにも、ぜひ参加してほしい。参加を強く呼びかけます。

 

■「天皇出席の国民文化祭に反対!シンポジウム&デモ

 ▼シンポジウム

 日時:10月22日(土曜)午後1時開場 1時半開始

 場所:浦添ベッテルハイムホール(浦添市前田3-3-5 駐車場あり)

 テーマ:自衛隊・戦争・天皇

 発言 金城実さん(彫刻家)

 清水早子さん(ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会)

 宮城恵美子さん

 司会進行 プリティ宮城千恵さん

 参加費 1000円(経済的に苦しい方は受付まで)

 主催 「5・15」復帰を問う沖縄行動

 ▼国民文化祭開会式抗議のスタンディング

 10月23日(日)午前10時集合

 式典会場(宜野湾市 沖縄コンベンションセンター)周辺

 

 辺野古基地反対の玉城デニーさんが再び知事に選ばれました。沖縄民衆の大きな力です。しかし、岸田文雄政権は、安倍元首相と同じく、辺野古基地建設の態度を変えません。そればかりか、アメリカに従って中国との戦争に備えています。琉球諸島全域への自衛隊配備をほぼ終え、琉球諸島を戦場にするつもりです。安倍元首相の「国葬」問題や旧統一教会と自民党との根深い癒着などに人々の怒りが爆発し足元が揺れていても、岸田政権は戦争態勢づくりの手を緩めません。

 そんな中、2022年10月22日から11月17日にかけて、「日本復帰50年」記念事業として「第37回国民文化祭 第22回全国障害者芸術・文化祭」(以下、沖縄国民文化祭)が開催されます。

  「国民文化祭」とは、国体、植樹祭、豊かな海づくり大会とともに4大天皇行事の一つです。徳仁が天皇になった時から天皇行事になりました。地域や人びとのさまざまな文化への欲求や活動を天皇のもとに置こうとするものです。沖縄国民文化祭では、アマチュアを中心に歌や演奏会、演劇、民族芸能、囲碁、将棋、民謡、太鼓、空手、ダンス、オペラ、ミュージカル、美術作品展示、茶会などのさまざまな文化活動が発表されます。そしてその時、天皇徳仁は沖縄に来て「おことば」を述べます。それは、参加した地域や人びとに「認められた」「選ばれた」「誇らしい」「うれしい」という感情を、また同時に沖縄の人びとすべてにも天皇への「好ましい」感情をつくりだすものだ、と日本(ヤマトゥ)の支配階級は考えています。天皇のもとでの国家的一体性の基盤づくり、「国民統合」というわけです。文化交流という誰もが入りやすい方法を用いて、戦争の危険性を文化の中に溶け込ませ、沖縄の民衆を支配するものです。

 沖縄を再び戦場にしようする日本(ヤマトゥ)の支配者にあっては、沖縄の人びとを国家(ヤマトゥ)に従順にさせる必要が出てきたのだと思います。私たちは、こうした天皇出席の沖縄国民文化祭に反対です。共に反対の闘いをつくりだそうではありませんか。

 ――――――――――――――――――――――――――――――

 【連絡先】「5・15」復帰を問う沖縄行動連絡先 090-8356-3253 川越

 

 

■≪琉球・沖縄―日本民衆の交流のつどい≫

 ――戦争・自衛隊・天皇制とのたたかい―― 

 〇10月21日(金)午後6時~8時30分

 〇沖縄船員会館第3会議室(那覇市前島3‐25‐50)

 〇報告

 「『島嶼防衛』『台湾有事』を沖縄の島々から考える」

 山本英夫さん(写真家)

 「労働運動における反自衛隊闘争」

 上江洲安昌さん(元与那原町職労委員長)

 「金武湾闘争を振り返って」

 平良真知さん(元具志川市職労委員長)

 〇基調報告

 〇連帯挨拶 まよなか しんや さん 川越弘さん 他

  〇参加費 500円

 〇主催 反戦反天皇制労働者ネットワーク

 

 労働者、市民、学生のみなさん

 私たち反戦反天皇制労働者ネットワークは、2013 年に糸満市で開かれた「全国豊かな海づくり大会」反対闘争を契機に、「琉球・沖縄―日本民衆の交流会」をこれまでに7回、沖縄で開催してきました。

 それは、1972 年5月15 日の天皇制日本国家(ヤマト)による沖縄再併合に反対し、琉球・沖縄人民の自決権(自己決定権)支持を掲げ、現在の沖縄支配の元凶である天皇制と日米安保を撃つ民衆同士の交流でした。

 ……以下、略

 ――――――――――――――――――――――――――――――――――

【連絡先】反戦反天皇制労働者ネットワーク

 大阪市淀川区十三東3-16-12 TEL/FAX 06(6303)0449 

*10・21 集会に賛同を。賛同費は1口1000 円 「10・21」と明記を

 郵便振込 00900-8-168991 口座名称 反戦反天皇制労働者ネットワーク


CML メーリングリストの案内