[CML 065704] Re: 韓国労働ニュース10月前半号

motoei @ jcom.home.ne.jp motoei @ jcom.home.ne.jp
2022年 10月 16日 (日) 21:51:19 JST


みなさん中村さん

韓国労組はさすがですね。

日本も労組が一律3万円のベースアップ

非正規を至急正規雇用に切り替えよ。

非正規雇用は特別職務に限定させ3%以下にせよ。

という要求を出すべきでしょう。

労働者の賃金が上がり、購買力が上がれば

経済は活性化します。

 法人税は過去に戻す。内部留保金500兆円は

剰余金であり、本来労働者が働いて得たものです。

         労働組合元委員長 石垣敏夫



韓国労働ニュース10月前半号をお送りします。

昨日はサンケン労組の報告集会に参加しました。久し振りに『ナマ』の韓国の労働者
と話ができて本当に楽しかったです。

2019年11月に訪韓したときですが、全州で学校の非正規労働者が全州市役所の入り口
で座り込みをしている現場を激励訪問しました。正規職と非正規職の間で、手当に差
別扱いをする教育庁に対して、同じ差別を受ける三つの労働組合が、「同じ要求だ」
からと、一緒に座り込み、闘争現場を守っていました。当局が妨害しないのかと聞く
と「警備員も労働組合員だから」というのが答えでした。地方の小さな闘いですが
「本当に素晴らしい」と思いました。これこそ『労働者は一つだ!』です。激励訪問
した私たちにも、「同じ労働者だ」と言ってくれました。

今号でもそうですが、韓国では一つの闘いに何十もの市民・社会団体が連帯して闘う
という場面が頻繁に出てきます。ここまで来ると産別労組の枠を超えた労働者・市民
の共同闘争ですね。私たち労働者が連帯すれば、こんなことまでできるのです。

日本でも先ず企業別(内)労組の限界の自覚、産別労組の再評価が喫緊に必要です。
頑張りましょう!



日韓民主労働者連帯

中村 猛



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