[CML 065674] 日本の未来

森中定治 delias @ kjd.biglobe.ne.jp
2022年 10月 12日 (水) 20:51:48 JST


みなさま

こんばんは。
夏に戻ったのかと思ったら、またまた寒くなりました。
こうやって一歩ずつ冬に近づいていくのでしょう。

クリミア大橋が爆破された時、ゼレンスキー大統領は何と言ったか?
「クリミアは曇りだが、ウクライナは晴れている」と言った。
何という愚かなことを言うのだろうと思いました。

その直後に、ロシアから報復のミサイルがキーウやウクライナ主要都市に
落ちてたくさんのウクライナ市民が死傷。
それでもウクライナは晴れているのか?
ゼレンスキー大統領が愚かと言うより、戦争が人を愚かにさせるのでしょう。

米の作戦が成功し、ロシアはすでに悪の帝国になり弱体化しました。
日本では右派政党も左派政党も、ほぼ全てのメディアも口を極めてロシアを非難します。
ウクライナを侵略したロシアは悪の国だ!
ロシアを許さない!と叫びます。
プーチン大統領はもはや失うものはありません。

一方で、米は戦争をしていないし、今も他国を高みからジャッジし指弾する正義の国。
米とロシアが戦うことになれば、両国が同じ土俵に乗ることになり、これは米が大損。

例えロシアが核を使ったとしても、米国が核の報復をし世界大戦に導くことは
米にとっては既に多くを失ったロシアのところまでわざわざ自分自身で降りてゆくこと。
ウクライナに高度の武器を与え、やっとここまで持ってきた成功を投げ捨てるに等しい。
ゆえに私は、両大国が同じ土俵に乗る核戦争にはならないように思います。

先日の投稿に書きました。

米国の最終的な目的は、ロシアを滅ぼすことでもプーチン大統領を戦争犯罪人として裁くことでもない。
来る東アジアの戦争に備えて、ロシアを弱体化し、中国の味方をさせないこと。
そう思っていたら、今日10月12日に以下の投稿がインターネットに出ました。
https://www.mag2.com/p/news/554460/3 <https://www.mag2.com/p/news/554460/3>


この投稿は、追い詰められたプーチン大統領が核攻撃に出る前に、
プーチン大統領の名誉を守り、ロシアの利益を守り、
その方向で米国が交渉に入る可能性を示唆しています。
ロシアのためではありません。
人類のために世界戦争を防ぐのです。
またまた米が正義です。

停戦案はクリミアだけがロシア領なのか、それともプーチン大統領がもっと頑張るのか
それはそれでタフな交渉があるのでしょう。
でもウクライナの破壊と市民の死は戻りません。

この交渉で米国はロシアに全てを譲ってもいいけれど、
絶対譲れないたった一つの条件があります。
それは来る東アジアの戦争にロシアが中国の味方をしないことです。

こんな投稿が出るということは、米国市民の間でその期待が出てきたということ。
それは我々日本人にとっては恐ろしい日、日本がウクライナになる日です。

私は、万が一今夜、米国株が暴騰したら、それが予兆だと感じます。
今夜は、米国株は絶対に暴騰してほしくありません。

森中 定治










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