[CML 064465] アジア世界KK重要情報(89)

kenkawauchi @ nifty.com kenkawauchi @ nifty.com
2022年 5月 17日 (火) 16:48:26 JST


アジア世界KK重要情報(89)

           2022年5月17日

 私は、河内謙策です。私は、アジアと世界の平和や人権等をめぐる諸問題につき、
私が重要と考える情報を皆様に発信させていただきます。私は体調がよくないので、
大体月に2回ぐらいのペースでの発信になるかと思います。この情報の転送、転載は
自由です。私の意見については、皆様が批判をされることは自由ですが、私は、体の
都合があるので、反批判はしませんので、御了解ください。

 弁護士 河内謙策 連絡先:東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号
(TEL03-6914-3844、FAX03-6914-3884)

Email:kenkawauchi @ nifty.com

____________________

       ウクライナ、勝利へ向けて前進

☆ウクライナ軍の反転攻勢が続いています。英国防省の分析では、ロシア軍の地上兵
力の3分の1が既に消耗している、と言っています。

ゼレンスキー大統領は、「ロシア軍は自分たちが行き詰まり、『特殊作戦』の失敗を
認めたく

ないようだ」と述べています。

(検索BOXに「ロシア軍は戦力の3分の1喪失か」と打ち込んで見てください)



☆ウクライナ軍がアゾフ連隊は「戦闘任務を完了した」と発表しました。アゾフ連隊
のプロコ

ペンコ司令官は「82日間にわたり敵を引き寄せ、ウクライナ軍が部隊を再編成し、武
器を手に入れる可能性をつくりだした」と兵士たちをたたえた、と報じられていま
す。捕虜交換がなされた、ようです。詳細は、分かり次第、お伝えします。

(検索BOXに マウリポリ製鉄所 ウクライナ部隊『戦闘任務完了』 と打ち込んで
見てください) 



☆数多久遠が、JBpress で、以下の論文を発表しています。

数多久遠 ロシアの占領から「完全に解放」、ウクライナの踏み込んだ領土奪還発言
の意図

 <https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70135>
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70135



数多は、結論として「可能性としてはウクライナがドネツィク・ルハンシクおよびク
リミアの軍事的奪還にいたる可能性もありえます。ですが、まだとても具体的に奪還
を考えられる段階ではありません」「マりャール国防次官やブダーノウ国防省情報総
局局長に発言は、政治的な意図が大きいとみるべきです」と述べています。

私も、数多の分析・評価に賛成です。



☆今回のウクライナ戦争は、日本人の平和ボケに対する強烈な問題提起になりまし
た。特に橋下徹らの「いのちが大切だから、外国の勢力から逃げればいいんだ」「犠
牲者を増やさないためにはウクライナが退く以外にない」「外国の勢力に降伏したっ
て悪いことではない」という発言は、私たち日本国民の一部にある、誤った平和意識
を表に出し、私たちが平和というものを再考する契機になりました。

 この発言は、今後も論じなければならない問題ですし、日本の国防のあり方や中国
の台湾・日本への軍事侵攻を考える場合にも、避けて通れない論点になると思いま
す。この問題は、決して小さい問題ではありません。大きく言えば、

この誤った平和意識を克服できない限り、日本は外国勢力の下に、政治的に、思想的
に屈服する道を歩むことになると思います。

 潮匡人と私は政治的な立場は違いますが、この問題を考える立場は共通していると
考えています。

 そこで、潮匡人の以下の論文を引用させていただきたいと思います。ぜひ、この
メールを見られた皆様も、御検討いただきたいと思います。

潮匡人 ウクライナの教訓 「戦争反対」しか言えない連中は卑しい 「生きるべき
か、死ぬべきか…」 多くの日本人が知らない『ハムレット』の続き

(zakzak の検索BOXに ウクライナの教訓

「戦争反対」しか言えない連中 と打ち込んでみてください)

 <https://www.zakzak.co.jp/tag/feature/russia-ukraine/>
https://www.zakzak.co.jp/tag/feature/russia-ukraine/



__________________













CML メーリングリストの案内