[CML 064346] アジア世界KK重要情報(81)
kenkawauchi @ nifty.com
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2022年 5月 5日 (木) 15:31:07 JST
アジア世界KK重要情報(81)
2022年5月5日
私は、河内謙策です。私は、アジアと世界の平和や人権等をめぐる諸問題につき、
私が重要と考える情報を皆様に発信させていただきます。私は体調がよくないので、
大体月に2回ぐらいのペースでの発信になるかと思います。この情報の転送、転載は
自由です。私の意見については、皆様が批判をされることは自由ですが、私は、体の
都合があるので、反批判はしませんので、御了解ください。
弁護士 河内謙策 連絡先:東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号
(TEL03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email:kenkawauchi @ nifty.com
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ウクライナ軍、勝利へ向けて前進
☆ウクライナ軍がハルキウ州で多数のロシア軍車両を破壊している、それはドローン
の
映像に写っているとCNNが報じています。
(検索BOXに ウクライナ軍、ハルキウ州で多数のロシア軍車両を破壊 と打ち込ん
で見てください)
☆伊東乾がJBpress で以下のタイトルの論文を発表しています。
伊東乾「サイバー空間で既に完敗のロシア軍
情弱性が白日の下に」
<https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69967>
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69967
同論文は、われわれの想像と別に、ウクライナIT軍は、サイバー義勇兵を全世界か
ら募っており、テレグラムには30万人が登録していること、2月24日以降、ロシアの
サイバー攻撃が攻を奏したケースが少ないこと、ロシアのサイバー攻撃は、大半が既
に
手の内を見破られており、ウクライナ戦争以降に目立った戦果をあげることは期待し
づらい等の興味ある事実が指摘されています。
☆福島香織が、JBPressに、以下の重要な
論文を発表しています。
福島香織「開戦後を見据える中米英、既に漂っている台湾戦争の気配」
<https://jbpress.ismedia.jp/articles/print/70001>
https://jbpress.ismedia.jp/articles/print/70001
「開戦後」というのは、中国の台湾・日本への侵攻後、ということで、中国は既に
その準備の最終段階に入っていること、4月22日に台湾侵攻後の予想される経済制裁
に対する対策を検討する財政、金融、銀行の高級官僚の会議が開かれたことを指摘し
ています。
明らかに、中国の準備の方が一歩先んじています。私は、日本の遅れの根本的原因
の一つにに、日本人の精神的欠陥があるのではないかと考えています。
このことを歴史的に考えて見たいと思います。すこし時間をください。
日本では、いつごろからか、他に先んじて思考したり、行動することを嫌悪するよう
になり、他に先んじて思考したり、行動する人を差別したり、足を引っ張ることが目
立つようになりました。そのため、他に先んじて思考したり、行動する人は、日本が
嫌になって外国へいったり、日本の国内でも沈黙を守るようになり、日本の社会が精
神的・思想的に保守的になっていったのです。
ところが、一部の人は、このことを集団の団結を維持するためと言ったり、「風波を
たてないようにしなければならない」と言って肯定してきたのです。
多くの欧米人が、日本人を奇異に感じる理由の一つです。私は、これは日本人の「死
に至る病」だと思っています(このことは、日本人が「誠実」を重んじるとか、嘘を
つかないとか、努力を大切にするなどの優れた長所を有することを否定するものでは
ありません。念のため)
ところが、21世紀に入ると、日本人の「死に至る病」が日本の民衆運動の中にもひ
ろがり、その結果、日本の民衆運動の活力が衰弱し、理論を重んじる知識人がいつの
まにかいなくなってしまったのです。また、そのことに警鐘を鳴らす人もいなくなっ
たのです。
私は、なんとか、これを逆転させたいと願っています。このままでは、私が死んで
天国に行ったときに、私の先輩から「河内、お前は、日本の民衆運動を築いてきた先
輩の努力を無にしようとする動きになぜ抵抗しなかったのか」と詰問されることは必
至だと思うのです。
この日本人の精神的な病を、これを読んだ皆さんが、ぜひ、深く考えていただきた
いと思います。
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