[CML 064302] Re: 【紹介】なぜプーチン政権の危険性は軽視されてきたのか(宇山智彦さん)

森中 定治 delias @ kjd.biglobe.ne.jp
2022年 5月 1日 (日) 10:02:12 JST


杉原様

おはようございます。
私も宇山先生の論考拝読しました。

この論考を一言で言うと、
・現在のプーチンロシアは邪悪である。
・ウクライナや欧米にも原因があるという人々が一定数いて、これは遺憾である。

と言うふうに認識しました。
この論考で欠けている点は、どうしたら今のウクライナ・ロシア戦争を止められるのか
その視点が全くないことです。

そして、それが東アジアに移ってきた時、我々日本人は中国と殺し合うのか、
どのようにそれを避けるのか?
その視点がないことです。

ウクライナは欧米とも仲良く、ロシアとも仲良く「中立」、
こう言う立場でしか生きていけないのではないかと言う気がします。
ロシア人も、中国人も、日本人も、誰もが喜怒哀楽を持つ、同じ生身の人間です。
笑いもするし、幸せも感じるし、また一方で怒りもするし、憎悪も持ちます。
どちらがいい悪いの問題ではなく、双方が現代科学の粋を集めた人殺しの兵器、
核兵器を持つ中でどうすれば殺し合いを避けうるかと言う視点を一番上に置いて
日本もよく考え、今から対応すべきような気がします。

森中



> 2022/04/30 10:32、前田 朗 <akira.maeda @ jcom.zaq.ne.jp>のメール:
> 
> 
> 杉原さん
> 
> 情報ありがとうございます。
> 
> 私は宇山論文に必ずしも賛同しませんが、こういう視点が理論的な整合性を持って提示されていることには留意する必要があると思いました。
> 
> 今回の事態が2月24日に始まったとしている点は、疑問に思います。宇山論文も2月16日を一つの転換点と見ているようですが、これを「プロパガンダが増えた」と矮小化しています。攻撃が増えたのが2月16日だったのではないでしょうか。
> 
> また、宇山論文はプーチン政権に焦点を当てているので、やむを得ないのかもしれませんが、ゼレンスキー政権には一切主体性がないかのような論法になっています。
> 
> それと、宇山論文は批判対象を一つも明示していません。当てこすり論法と言われても仕方ないでしょう。それなりの理由があるのでしょうが。
> 
> ともあれ、こういう視点があることは、踏まえたほうが良いという点で参考になりました。
> 
> 
> 
> 
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> ------ Original Message ------
> 差出人: "杉原浩司(Koji Sugihara)" <kojis @ agate.plala.or.jp>
> To: "CML" <cml @ list.jca.apc.org>
> 送信済み: 土曜日, 2022/4/30  03:05
> 件名: [CML 064290]  【紹介】なぜプーチン政権の危険性は軽視されてきたのか(宇山智彦さん)
> 皆さん
> 杉原浩司です。お疲れ様です。(重複ご容赦)
> 私にとってはとても説得力があり、共感するところの多い論考でした。
> 多くの方が読まれることを期待します。
> なぜプーチン政権の危険性は軽視されてきたのか
> —国際情勢分析と認知バイアス—
> 宇山 智彦(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
> https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/center/essay/PDF/20220413.pdf <https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/center/essay/PDF/20220413.pdf>



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