[CML 064668] アジア世界KK重要情報(102)

kenkawauchi @ nifty.com kenkawauchi @ nifty.com
2022年 6月 14日 (火) 19:01:14 JST


アジア世界KK重要情報(102)

           2022年6月14日

 私は、河内謙策です。私は、アジアと世界の平和や人権等をめぐる諸問題につき、
私が重要と考える情報を皆様に発信させていただきます。私は体調がよくないので、
大体月に2回ぐらいのペースでの発信になるかと思います。この情報の転送、転載は
自由です。私の意見については、皆様が批判をされることは自由ですが、私は、体の
都合があるので、反批判はしませんので、御了解ください。

 弁護士 河内謙策 連絡先:東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号
(TEL03-6914-3844、FAX03-6914-3884)

Email:kenkawauchi @ nifty.com

   ウクライナ軍苦戦に!!



☆昨日から急に「ウクライナ軍苦戦」という情報が、あふれ始めました。

 私は、率直に言うと、何か割り切れない気持ちです。

 ウクライナ軍優勢の情報が、なぜ、急に変わったのでしょうか。

 ウクライナ軍の弾薬不足と言われていますが、それは、前から分かっていたことで
はないでしょうか。

 欧米諸国のウクライナ支援体制が、急にトーンダウンしているのはなぜでしょう
か。

 これでは、前線で戦っているウクライナ兵が

あまりに可哀そうではありませんか。



 ウクライナ軍の弾薬不足は、以下の2つの

情報から考えて、間違いはないでしょう。

(検索BOXに「一日の砲撃はロシア軍6万発に対し6千発」と打ち込んで見てくださ
い)

(検索BOXに「ウクライナの砲弾不足鮮明に」

と打ち込んで見てください)



 ドイツが約束守らずに、支援物資が届いていないとウクライナ大使が激怒している
と、6月12日14時02分のU1―NEWSが伝えています。

 <https://you1news.com> https://you1news.com



 問題は、ドイツはなぜ軍事支援の約束を履行しないのか、ということです。

 6月13日19時32分のU1−NEWSは「戦いのエスカレーション=戦術核兵器の使用を招
く可能性を危惧するNATOはすべての加盟国が「西側製の戦車や戦闘機をウクライナに
提供しない」と合意しているからだ、と暴露しています。おそらくこれは、真実で
しょう。これ以外の理由は考えられないからです。

 <https://you1news.com> https://you1news.com



 これは大変なことです。核超大国が核兵器をちらつかせれば、非核保有国および核
兵器を持っていてもそれの行使を望まない「善良な核保有国」は、すべていうことを
聞かなければならないということでは、第2次大戦以降の平和への努力は、すべて消
し飛んでしまうでしょう。

たとえば、習近平が、核兵器をちらつかせながら日本に向かって「沖縄は中国の領土
だ」といったときに、日本の政府は「YES」というべきでしょうか。

 私がこういうと、必ず、「では、どうすればよいというのか。河内は、核が日本の
民衆の上に落ちてもいいというのか」という反論をする人がでてきます。

 私の答えは、「政治は、幾何の問題みたいに簡単なのものではないよ。国際世論を
バックにして、最後の最後まで、ぎりぎりの交渉を続けるべきだ」というものです。
しかし、「それでも最後にはどうするのか」という人に対しては「最後の最後にどう
するか、など、軽々なことを議論すべきでないよ」「仮にその答えを相手が聞いたら
どうするのか、すぐに正解を求めたがるというのは、受験勉強の弊害ではないのか」
ということでしょう。

 欧米諸国の首脳は、厳しく言えば、戦う姿勢が欠落しているのです。ロシアと自分
たちも戦うことを前提にしないで「正解」を求めようとするから、ロシアの仕掛ける
論理の罠に落ちることになるのです。私たちは、文字どおり歴史の分岐点に立ってい
ます。超大国の核兵器使用や核恫喝を阻止しつつ、独立と自由ほど、尊いものはない
(ホーチミン)という世界をめざすのか、それとも

核超大国の言動が世界の国と民衆の運命を決める世界をめざすのか、という人類史の
分かれ道です。



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