[CML 064964] 金順吉裁判提訴30周年記念集会のご案内

小林 久公 q-ko @ sea.plala.or.jp
2022年 7月 19日 (火) 09:51:35 JST


小林です
「強制動員問題解決と過去清算のための共同行動」の主催で標記集会が開催されますので関心のある方ご参加お願いします。
日本政府は、1965年の日韓請求権協定で全て解決済みと主張していますが、
この裁判で、政府は朝鮮人に対する厚生年金の脱退手当金を支払うことになりました。
この時の厚生大臣は菅直人さんでした。

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(呼びかけ文)

金順吉裁判提訴30周年記念集会
-強制動員の実態を記録した日記帳から裁判は始まった-

 1992年7月31日、戦時中に三菱重工長崎造船所に強制動員された金順吉さん(釜山在住)が長崎地裁に戦後補償を求める裁判を起こしました。被告は三菱重工と日本政府。今年はその提訴から30年です。
 裁判所は、金さんの請求は棄却しました。しかし、金さんが徴用中につけていた日記帳の記録には信用性があるとして賃金不払いの事実を認め、警官による連行の強制性や軟禁に近い状態で労働を強いた不法行為責任も認定しました。
 また、金さんが求めた厚生年金脱退手当金の支給を厚生省は認めました。1965年の請求権協定で、財産、請求権については「完全かつ最終的に」解決されていたはずなのに、政府は金さんに35円の手当金を支払ったのです。
 今、日韓間で強制動員問題をどう解決するかをめぐって様ざまな議論が起きています。その時、改めて金順吉裁判を振り返る意義は大きいと思われます。7月30日に開催する金順吉裁判提訴30周年記念集会にぜひご参加ください。

・開催日時:7月30日(土) 午後2時~4時半
・開催場所:連合会館501号室(最寄り駅はJR御茶ノ水駅)
・開催形態:会場参加(40名まで)+Zoomオンライン参加(100名まで)
      オンライン参加の方にはZoomのURLをお送りします。
・集会内容:記念講演-「金順吉さんとの出会いと金順吉裁判」  
	講師:平野伸人さん(金順吉裁判を支援する会 共同代表)
	特別報告-「金順吉裁判と35円返還問題」  
	報告:特別ゲスト(交渉中)
・参加費:1,000円
	(郵便振替口座)
	加入者名:過去清算共同行動
	記号番号:00210-5-142184

・申込先: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScNpcuvk3quZaRoKYKJ0nVu2P-WxNsWkLfs3jY1JQRGh4f7Dw/viewform

・ホームページ: https://181030.jimdofree.com/

・お問合せ先: 181030jk @ gmail.com

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発信者 小林久公
061-2273 札幌市南区豊滝2丁目9-6
FAX 011-596-5848
携帯電話 090-2070-4423
Email: q-ko @ sea.plala.or.jp



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