[CML 064938] アジア世界KK重要情報(110)
kenkawauchi @ nifty.com
kenkawauchi @ nifty.com
2022年 7月 17日 (日) 15:54:50 JST
アジア世界KK重要情報(110)
2022年7月17日
私は、河内謙策です。私は、アジアと世界の平和や人権等をめぐる諸問題につき、
私が重要と考える情報を皆様に発信させていただきます。私は体調がよくないので、
大体月に2回ぐらいのペースでの発信になるかと思います。この情報の転送、転載は
自由です。私の意見については、皆様が批判をされることは自由ですが、私は、体の
都合があるので、反批判はしませんので、御了解ください。
弁護士 河内謙策 連絡先:東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号
(TEL03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email:kenkawauchi @ nifty.com
____________________
ウクライナの戦いは続く
☆ウクライナ国防省が、ここ数週間にロケット攻撃で30か所のロシア軍の拠点を破壊
した、と発表しました。
(検索BOXに「ロシア攻撃力が大幅低下」と打ち込んで見てください)
ウクライナの国防相が、英国の多連装ロケットシステムがウクライナに到着したこ
と「戦場でHIMARSの良い相棒になる」と発言
しました。
(検索BOXに 英国の多連装ロケットシステム到着 と打ち込んで見てください)
これらのNEWSはGOOD NEWSですが、
ちょっと不安に感じる問題もあります。それは、「ウクライナ軍が唯武器論に傾くの
ではないか」という心配です。
1960年代後半にベトナム戦争について、大学生の学習会をしたときに、やってきた
講師が「戦争で勝敗を決するのは、最終的には武器ではない。人民の団結である。武
器の水準と量が勝敗を決すると考えるのは唯武器論(ゆいぶきろん)の誤りだ。北ベ
トナムの女性は、家の屋根に上がって、小銃で米軍ジェット機と対決して撃ち落とし
ているではないか」と言ったのです。
私は、これは今も正しいと思っています。
ウクライナの戦いも、ウクライナ軍の一部幹部の発言に、武器の水準と量を過大視す
るような発言が見られるので、心配しているのです。杞憂と思いますが。この誤りに
落ちると、戦いは欧米諸国の思惑に振り回されることに
なってしまうのでは、ないでしょうか。
☆ロシア軍のミサイル攻撃は続いていますが、侵攻は停滞しています。原因は、今の
ところはっきりしません。
プーチンが侵略長期化をめざして「戦時経済」法案に署名したと伝えられていま
す。ロシアとウクライナの「根競べ」の様相が見えてきました。日本のウクライナ支
援も、もう一度見直して強めたいものです。
(検索BOXに プーチン氏、侵略長期化へ「戦時経済」法案署名 と打ち込んで見て
ください)
☆今度のロシア・ウクライナ戦争がドローン戦争の様相になっていることについて
は、既に報じているとおりですが、深川孝行は、敵の上空に放たれた多数のドローン
から逐一送られてくる生情報を一元管理し、最も効率的な攻撃手段を瞬時に判断して
指令するシステムやアプリケーションに進化しつつあると報告しています。
(JBpressに掲載された以下の論文に注目してください。)
*深川孝行「TB2だけじゃない、『戦争の無人化・自動化』を加速させる最新ドロー
ン事情」
<https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71009>
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71009
________________
CML メーリングリストの案内