[CML 063576] ブラックウォーターの傭兵がウクライナで極右民兵を訓練しているとドネツク軍司令官が主張
yorikazu shimada
ningen @ hotmail.com
2022年 2月 14日 (月) 06:08:41 JST
ウクライナにいるアメリカの傭兵について具体的に書かれた記事の翻訳(抄訳)です。
この傭兵とそれが訓練する国内ネオナチ勢力にドンバスを攻撃させるというのが現地の親ロシア派には想定されているようです。嶋田
https://morningstaronline.co.uk/article/blackwater-mercenaries-training-far-right-militia-ukraine-donetsk-military-commander-claims
ブラックウォーターの傭兵がウクライナで極右民兵を訓練しているとドネツク軍司令官が主張
2022年1月31日
米国がウクライナのドンバス地域に侵攻するのではないかとの懸念が、物議を醸してきたブラックウォーター(アカデミに社名変更)がそのために傭兵を訓練しているとの疑惑から生じている。
ドネツク人民共和国の民兵組織の副参謀長であるエドワード・バズーリン氏によると、週末にウクライナ北東部のスムイ地方にある極右の訓練キャンプで米国の指導者が目撃されたという。
「過激派組織「国民軍団」のスムイ支部は、2014年のドンバス懲罰作戦で戦闘経験のある民族主義者の監督のもと、傭兵の訓練に乗り出した。」
「Forward Observations Groupやアカデミなどの民間軍事会社の米国人教官が訓練に参加しているという情報もある」と彼は述べた。
国民軍団は、以前は「ウクライナの愛国者」と呼ばれていました。その中核的な支持基盤は、その後ウクライナ軍に統合されたネオナチ・アゾフ大隊から来ている。
ウクライナ政府はまた、ウクライナとドネツク(米国とEUが支援したファシスト主導のマイダン・クーデターを受けて2014年に独立を宣言した東部地域)を隔てる連絡線に、第80空挺突撃旅団や第10山岳突撃旅団など、多くの旅団を動員しているとバズーリン氏は言う。
「第80旅団は、国際平和維持・安全保障センターの名目で機能しているリヴィウ地方のスタリチ訓練センターで再訓練を最終的に行った」
「オービタル作戦(英国のウクライナ派遣)の英国人教官がこの旅団の訓練を担当した」と彼は述べた。
同氏によれば、緊張が高まる中、これらの部隊がドンバス地域の主要都市を狙う突撃隊の一部として使用される可能性が高いという。
バズーリン氏によると、米国の監視下で侵攻の準備が進められており、侵攻の日程はまだ承認されていないという。
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