[CML 063493] 島々を再び戦場にさせない――皆さまのご賛同を広く呼びかけます。

konishi makoto shakai @ mail3.alpha-net.ne.jp
2022年 2月 3日 (木) 16:26:51 JST


「島々シンポジウム」実行委事務局・小西 誠です。以下、沖縄からの呼びかけです
!

●「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会
 島々を再び戦場にさせない――皆さまのご賛同を広く呼びかけます。
「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」では、賛同者および呼びかけ人を募集しています。 

●全国から呼びかけ・賛同人へ!

*県民メッセージ ならびに「設立趣意書・賛同、呼び掛け文」をご覧いただいた上でご賛同いただける方は、下記フォー
ム
より入力をお願いします。
                                                                          2022年1月31日
https://nuchidutakara.wordpress.com/2022/01/22/register/

<共同代表>
石原昌家、具志堅隆松、ダグラス・ラミス、宮城晴美、山城博治

<呼びかけ人> リストは随時更新します
新川明(沖縄タイムス元社長)
高嶺朝一(琉球新報元社長)
石原昌家(沖縄国際大学名誉教授・沖縄戦史)
桜井国俊(沖縄大学元学長・環境)
ダグラス・ラミス(国際政治学・元海兵隊員)
前泊博盛(沖縄国際大学教授)
伊佐眞一(沖縄近現代史家)
大城貞俊(作家)
宮城恵美子(元琉球大学教員)
与那覇恵子(名桜大学非常勤講師)
具志堅隆松(遺骨収集ボランティア)
平良啓子(対馬丸語り部)
謝花悦子(伊江島反戦平和資料館館長)
宮城晴美(沖縄女性史家)
三上智恵(映画監督・ジャーナリスト)
山城博治(平和運動家)
與那覇有羽(民具作家)
新垣仁美(若者メンバー)
小波津義嵩(若者メンバー)
新垣邦雄(団体職員)

*参考「県民へのメッセージ」
 「命どぅ宝の会」は「沖縄の島々がふたたび戦場になることに反対する」一点で結集する県民運動の会です。県民の命、
未来の子どもたちの命を守る思いに保守や革新の立場の違いはありません。政治信条や政党支持の垣根を越えて県民の幅広
い結集を呼び掛けます。
 そのために、この会は団体加盟ではなく、性別、年齢、地域、国籍を問わない個人の立場でのご参加をお願いする個人参
加方式で、「戦争に反対する」思いを大きく広げていきたいと願っています。(具体的な応募方法は別段に案内しますイン
ターネットのホームページをご覧ください)

 沖縄島(本島)、宮古、石垣、与那国の島々に自衛隊のミサイル基地が配備され、米軍は核兵器の搭載も可能な中距離ミ
サイルの配備を計画しています。米軍は1950年代の「台湾海峡危機」で、沖縄から中国本土への核攻撃を検討し、その
ために沖縄が核報復攻撃にさらされてもやむをえない、と考えていました。

 日本復帰から50年。「基地のない平和な沖縄」の県民の願いに反し、沖縄は米軍基地が強化され、自衛隊の配備が進み
ました。島々のミサイル要塞化が進み、新たな「沖縄戦」の計画が進みつつあります。
 次の「沖縄戦」はミサイル戦争です。核戦争にエスカレートする可能性を軍事専門家は指摘しています。沖縄が消えてな
くなるかもしれません。「ノーモア沖縄戦」の会の名称には、「ノーモア広島」、「ノーモア長崎」、核戦争で沖縄の命が
消し去られることがないように、との思いが込められています。

 日米政府の戦争計画を止めるには、県民が一丸となって声を上げ、日米政府、国内世論、国際社会に訴えることが必要で
す。「命どぅ宝の会」には「呼びかけ人」として県内の新聞・ジャーナリスト、沖縄戦、平和学、歴史の研究者・大学教
授、文学作家、民謡歌手、平和運動家、若い世代の方々にお名前を連ねていただきました。県内から全国、米国、世界へと
「ノーモア沖縄戦」の連帯を広げていきます。

 私たちは「次の沖縄戦」を食い止めるために、あらゆる手立てを尽くします。そのために県民一丸となって「ノーモア沖
縄戦」の声を上げることが大事です。県民の声を力に、沖縄県知事、県議会、市町村議会、日本政府、国会に要請行動を行
います。国連、国際社会、世界各国に反対の声を届けます。日米政府だけでなく中国政府に対しても「戦争反対」の声を届
けます。

 「台湾を守る」、「尖閣を守る」、「日本を守る」いかなる名目であっても、沖縄の島々、さらには「南西諸島」と総称
される鹿児島県の島々を犠牲にする戦争を起こしてはなりません。140万余の県民の命を犠牲にすることは許されませ
ん。「ノーモア沖縄戦」、「オキナワン・ライブズ・マター(命どぅ宝)」を世界に訴える。そのために県民の様々な立場
を越えた結集を重ねてお呼びかけします。「台湾有事」を解決するために「戦争」の選択肢はありえません。武力によらな
い「国際対話」による解決を沖縄から世界に訴えていきましょう。

●参考
「南西シフト・台湾有事戦争前夜の危機に抗う~ (前編)https://youtu.be/uzcpsGBXbys
「南西シフト・台湾有事」~戦争前夜の危機に抗う~ (後編)
https://youtu.be/ytkWYUFXYZY


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