[CML 062534] あす9/24 オンライン講座『「アウティング」の語られ方―いらだちと、やましさと、心もとなさと』
Femi Shin
fz2021kh @ gmail.com
2021年 9月 23日 (木) 08:30:00 JST
お世話になっております、ふぇみゼミの申嘉美です。
企画オンライン講座
「男性性を捉えなおす〜男性運動と男性学の新しい動き~」
第3回目が、明日となりました。
★この回は、当初の時間より30分遅れての開始に変更となっております。
ご留意ください。
申込み・詳細
https://danseigaku.peatix.com/view
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男性性を捉えなおす
〜男性運動と男性学の新しい動き~
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第二波フェミニズムへの応答の中から生まれた男性運動と男性学。登場から50年強の時を経た現在、どの地点まで来ているのでしょうか。本連続講座では、男性性を捉えなおすことでひらかれる可能性と男性運動や男性学を実践することの意義や課題・限界について、とりわけ日本の文脈に注意を払いながら考えます。
第三回
9月24日(金) *時間変更*19:00〜21:00 ➡ 19:30~21:30
『「アウティング」の語られ方―いらだちと、やましさと、心もとなさと』
[講師プロフィール]
川口 遼さん:
東京都立大学子ども・若者貧困研究センター特任助教。専門はジェンダー・セクシュアリティの社会学。現在は、男性性の観点から男性の育児参加について研究をすすめるとともに、子どもの貧困に関する調査研究も行っている。また、一橋大学大学院卒業生として任意団体プライドブリッジに参画。一橋大学における教育・学生支援プロジェクト、プライドフォーラムの運営にも携わっている。
[講座概要]
2015年8月、一橋大学内で一人の男子学生が亡くなりました。その死の背景には同級生によるアウティングがあったとされています。翌年の遺族による訴訟提起により、事件は広く知られるようになり、「アウティング」という用語も人口に膾炙しました。しかしながら、講師は裁判支援に関わるなかで、異性愛規範という社会構造の中でしか生まれないはずのアウティングという社会現象が、悪ければ人間関係のもつれ、良くてもコミュニケーション上のマナーの問題へと切り詰められていくのをしばしば目撃しました。なぜ、ジェンダー・セクシュアリティの特権構造が等閑視されてしまうのか、マジョリティが差別や抑圧にかかわる際に問題となりがちな感情(いらだち、やましさ、こころもとなさ)をカギとして考えます。
【一回券】一般¥1500
【通し券】一般¥6500
※「後から配信」の視聴が可能です。
申込み・詳細
https://danseigaku.peatix.com/view
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ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐ
フェミニズム自主ゼミナール
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