[CML 061706] 【今日のブログ記事No.3650】■(つづき)1971年の『ニクソンショック』で金の保有量に関係なくドル紙幣を『無限大』に増刷できた米中央銀行FRBの『中央銀行資金』はどこに投下されたか?(No1)

山崎康彦 yampr7 @ mx3.alpha-web.ne.jp
2021年 5月 28日 (金) 08:39:16 JST


いつもお世話様です!                         

【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。    

昨日木曜日(2021.05.27)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.3240】の『☆今日のメインテーマ』とを加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。

【放送録画】65分53秒

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/684719974#

【今日のブログ記事No.3650】

■(つづき)1971年8月15日の『ニクソンショック』によって金の保有量に関係なくドル紙幣を『無限大』に増刷が可能になった米中央銀行)FRB(ロスチャイルド国際金融マフィア系銀行が100%所有)が『信用創造』した莫大な『中央銀行資金』はどこに投下されたのか?(No1)

結論から先に言うと、米国や先進各国の中央銀行が『信用創造』した莫大な『中央銀行資金』は、その国の経済と生活の基盤である『実体経済』には『直接』投下されずに、①政府の財政赤字補填と国の借金増大、②金融経済に、②戦争経済、③マフィア経済、④ギャンブル経済に『間接的』に投下されたのである。

①『国債発行』による『政府財政の借金化』と『国の借金』の増大

ロスチャイルド国際金融マフィアは政府と民間銀行と中央銀行の『三位一体』による巧妙な『国民資産横領のカラクリ』を考案し、1975年以降米国政府と主要先進各国政府に『国債発行』を増大させたのである。

▲日本における三位一体の『国民資産横領のカラクリ』とは何か?

①政府は毎年約180兆円の『国債』を発行する。

1.赤字国債: 財政赤字の穴埋め資金:約40兆円

2.財投国際:政府系銀行と3000の天下り特殊法人への融資資金:約20兆円

3.建設国際:ゼネコンへの融資資金:約10兆円

4.借り換え債:償還期限がきた国債の元本を新たな国債に借り代える資金:約110兆円

②政府は民間銀行にすべての『国債』引き受けさせ9兆円の利子を払って約70兆円の融資を受ける。

③日銀は民間銀行の国債残高が一定に達すると国債を買い取って『日銀資金』を供給する。

④その結果日本の『国の借金』は2021年3末時点で『1400兆円』、GDPの『2.5倍』に膨れ上がった。

▲米国政府と日本政府の『国債発行残高』が1975年以降『激増』した証拠グラフ!

①米国

この折れ線グラフを見ると、1975年以前の米政府の『国債発行残高(青い線)』は低水準でほぼ一定で推移しているが1975年以降『対GDP比率(赤い線)』とともに右肩上がりで『激増』しているのがわかる。

②日本

この棒線グラフを見ると、1975年以前の日本政府の『国債発行残高』はゼロだったのが、1975年以降右肩上がりで『激増』しているのがわかる。

(No1おわり)

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