[CML 061602] 五輪中止求めるオンライン署名35万超 宇都宮氏「命と暮らし守るため、中止まで続ける」 都に要望書(東京新聞2021年5月14日付朝刊)

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2021年 5月 15日 (土) 21:35:50 JST


紅林進です。

宇都宮健児さんが呼び掛けた五輪開催中止を求めるネット署名が35万筆を超え、開催中止を求める要望書を小池百合子都知事あてに提出し、都庁で記者会見を開いたとのことです。
以下、本日の新聞記事からの転載です。スポーツ新聞などでも取り上げられたようです。

(以下、新聞記事)

五輪中止求めるオンライン署名35万超 宇都宮氏「命と暮らし守るため、中止まで続ける」 都に要望書
東京新聞2021年5月14日付朝刊26面(社会面)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/104173

 東京五輪・パラリンピックの中止を求めるオンライン署名が35万人分を超えたことを受け、元日弁連会長の宇都宮健児氏(74)は14日、開催中止を求める要望書を小池百合子知事あてに提出した。宇都宮氏は「人々の命と暮らしを守るためにも、五輪の中止を求めたい」と訴えた。

【関連記事】小池都知事「要望は承知しているが…」 東京五輪反対の35万人署名も「着実に準備進める」

 署名は今月5日、ネットサイト「Change.org」で募集。14日時点で35万筆を超えている。宇都宮氏は要望書を提出後、都庁で会見し、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて「東京は重症患者が増え、大阪は医療崩壊で救える命が救えなくなっている。都は開催都市として、中止を働きかけるべきだ」と強調した。
 署名活動については「短期間にたくさん集まり、国内外のメディアで報道された。驚いているとともに、勇気づけられている」と発言。「五輪中止が決まるまで続けたい」と語った。
 宇都宮氏は同日、要望書を国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)にも送付。近く大会組織委員会と政府にも要望書を提出する。
 小池知事は同日の定例会見で「提出があったことは承知している。世界的なパンデミックではあるが、引き続き関係者と連携しながら、着実に準備を進めていく」と述べた。(岡本太) 


五輪「政府は声聞いて」 中止署名35万筆/バーチャルでデモ

毎日新聞2021年5月14日付朝刊25面(総合・社会面)
https://mainichi.jp/articles/20210515/ddm/012/050/149000c

新型コロナウイルスの感染拡大がやまない中、東京オリンピック・パラリンピックを予定通り開催しようとしている政府などに批判の声が強まっている。オンラインの署名サイトで開催中止を求める署名が歴代最速のペースで集まるなど、今夏の五輪を疑問視する人たちの「声を聞いて」という思いは強まる一方だ。
 元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏は14日、大会中止を求める要望書を東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)に提出し、オンライン署名サイト「Change.org」で募っている署名が35万筆を超えたことを報告した。政府や大会組織委員会にも提出する方針。
 5日正午に始めた署名運動は、2012年の同サイトの日本語版の開設以来、最速で署名数を伸ばしており、歴代1位(約38万筆)に迫る2位につけている。宇都宮氏は東京都庁で記者会見し、「署名は世論を具体化する契機になった。政府なども無視できなくなると思う」と強調した。これを受けて小池百合子都知事は定例記者会見で「大会を安心・安全に進めていくことは重要だ。引き続きIOC、国、組織委と連携しながら、着実に準…



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