[CML 061143] 「筋読み」はDNAなど最新の警察小説...田村和大

大山千恵子 chieko.oyama @ gmail.com
2021年 3月 20日 (土) 22:08:32 JST


「筋読み」 田村和大
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%9D%91%E5%92%8C%E5%A4%A7> 宝島社文庫

2018年の*「このミステリーがすごい! 大賞」* <https://konomys.jp/what>
*優秀賞受賞作。大賞だと1200万円も貰えるんだ。*でも、ちゃらい作品が多いなあ。やっぱり宝島社だからかしらん。

本作は、*著者が弁護士だから読んだ。*前にこの賞を取った法坂弁護士
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/s/%E6%B3%95%E5%9D%82>
に注目したときのような、わくわく感で。なにしろ彼のは4作を読んだもん。

*警察小説、DNAが基軸になる。そのほか、コンビニ映像の三次元画像識別、体内に埋めるタグ、DAIS
<https://www.atmj-g.com/dais/>。*

でもねえ、おもしろくないの。登場人物に思い入れすることがない。ないないないまま坦々と書かれている。気になる16歳少年が、たんなる駒として扱われているのも納得できない。読んでないひとには、ちんぷんかんだろうけど。

いつも書籍は検索して、書評&個人ブログを調べてリンクを貼ったりするのだけど出てこない。いや、出るけどリンクを張るレベルのものがないので疲れた。

ということで、このひとの作品は読まない。*人生、短い。*



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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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