五木寛之って、きざな感じがして40年ほど読んでなかった。 このたびパギやんの声体文藝館 <https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/785c8d9f77d5261fe496dc16463a5350> の予習をしてみた。ベストセラー小説だけに、するすると展開する。 *筑豊。石炭と下層労働者と朝鮮人の様子が鮮やかに描かれている。* *ダイナマイト抱えて落盤した炭鉱に助けに行く父ちゃん、すごい。さがり蜘蛛の彫りもの、かっこいいだろうなあ。* 主人公の信介。中学生で音楽教師とバイクツーリング、高校生で幼馴染のキャバレー女給と初夜って「青春」しすぎてないかい。 -- 大山千恵子 ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama