[CML 061100] 石炭と労務者たちと朝鮮と 「青春の門」筑豊編よ

大山千恵子 chieko.oyama @ gmail.com
2021年 3月 14日 (日) 09:44:26 JST


五木寛之って、きざな感じがして40年ほど読んでなかった。

このたびパギやんの声体文藝館
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/785c8d9f77d5261fe496dc16463a5350>
の予習をしてみた。ベストセラー小説だけに、するすると展開する。

*筑豊。石炭と下層労働者と朝鮮人の様子が鮮やかに描かれている。*

*ダイナマイト抱えて落盤した炭鉱に助けに行く父ちゃん、すごい。さがり蜘蛛の彫りもの、かっこいいだろうなあ。*

主人公の信介。中学生で音楽教師とバイクツーリング、高校生で幼馴染のキャバレー女給と初夜って「青春」しすぎてないかい。



-- 
大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


CML メーリングリストの案内