[CML 060771] 【今日のブログ記事】■(つづきNo2)日本は『三権分立が確立した民主国家』を装っているが実際は『米国傀儡政党・自民党の内閣総理大臣が三権を独占する独裁国家』!

山崎康彦 yampr7 @ mx3.alpha-web.ne.jp
2021年 1月 30日 (土) 06:25:48 JST


いつもお世話様です!                         

【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。    

昨日金曜日(2021.29)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.3162】のメインテーマを加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。

【放送録画】75分53秒

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/664320679#

【今日のブログ記事No.3572】

■(つづきNo2)日本は『三権分立が確立した民主国家』を偽装しているが実際は『米国傀儡政党・自民党出身の内閣総理大臣が三権を独占する独裁国家』である!

日本には『三つの国権』(立法権力=国会、行政権力=内閣、司法権力=最高裁)が相互に抑制し合い、バランスを保つことにより権力の濫用を防ぎ、国民の権利と自由を保障する「三権分立』は全く存在しない。

なぜならば、日本国憲法のどこにも『三権分立』を保障する条文が存在しないからである。

日本に存在するのは、米国傀儡政党・自民党出身の内閣総理大臣による『三権の独占』である。

▲それを可能にしているのは何か?

それは、敗戦直後から日本を軍事占領したマッカーサーGHQ総司令官が英国から導入した『議員内閣制』と、彼が起案し制定した日本国憲法の第6条【天皇の任命権】第2項の規定である。

▲『議員内閣制』とは何か?

『議院内閣制』とは、総選挙で衆議院の議席の過半数を獲得した政党の代表者が自動的に内閣総理大臣に就任して政権を担う制度である。

この制度は一見民主的な制度に見えるが、実際は内閣総理大臣が『国会』と『内閣』の『二つの国権』を一人で支配・管理する『独裁制度』である。

日本では1900以上ある地方自治体のトップはすべて有権者が選挙で直接選ぶ『大統領制』であるが、なぜか中央政府のトップである『内閣総理大臣』だけは『議員内閣制』という間接選挙で選ぶようになっている。

この『一国二制度』の矛盾を指摘する人は誰もいない!

『議院内閣制』は以下の日本国憲法で規定されている。
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第67条『総理大臣の指名』1項

内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ。

第6条『天皇の任命権』1項

天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。

第68条『国務大臣の任命』1項

内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。但し、その過半数は、国会議員の中から選ばれなければならない。
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▲日本国憲法第6条【天皇の任命権】2項が内閣総理大臣に最高裁長官の任命権を与えている。

すなわち日本国憲法が内閣総理大臣に三つ目の国権である『司法権』の管理・支配権を与えているのだ。
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第6条【天皇の任命権】2項

天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。
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(No2おわり)

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