[CML 060711] Re: 「抵抗の民衆史」だぜ3号線 九州なんだ森元斎と

大山千恵子 chieko.oyama @ gmail.com
2021年 1月 20日 (水) 21:05:39 JST


前田@屯田兵の末裔さん

百年生きてたら、いろいろな局面がでてくるでしょうねえ。

千恵子@中曽根康弘は101年も生きてたけど、悪いことしか知らない。

2021年1月20日(水) 11:23 <maeda @ zokei.ac.jp>:

> 大山@めんたいこ、さん
>
> >
> > *美智子と文通してたという石牟礼道子
> > 、天皇に親和性のあるC・W・ニコル
> > の親友谷川雁
> > とか鬼門なんだけど、
>
>
> どんなに素晴らしい文学者や思想家であっても、多面的ですから、評価は難しい
> ですね。
>
> 文学評論や思想研究は、書かれた著作だけでなく、行動や、手紙や、日記や、エ
> ピソードを駆使して、人格評価に踏み込みますから、
>
> 一人の文学者について、まったくかけ離れた評価がなされることが珍しくありま
> せん。
>
> また人間は長い間に変わりますから、どの時期に焦点を当てるかによって見え方
> が違います。
>
> 徹底的に調査して解明された「全体像」をめざすのか、
>
> それとも、あえて一つのエピソードだけを切り口に評価を下すのか、
>
> 両方とも、あり、ですが。
>
> 井上ひさしは、夏目漱石や石川啄木や小林多喜二を、「多面体」と呼び、
>
> 後者の、一つのエピソードだけを切り口に、しかし「全体像」を浮き彫りにする
> 手法を目指したと思います。
>
> 多面体を多面体として的確につかみ取る方法が必要ですね。
>
> と思いつつ、なかなかできません。
>
> できないから、ベンヤミンやデリダを散りばめるのかも。
>
>
>
> ********************
> 前田 朗
> 192-0992
> 東京都八王子市宇津貫町1556
> 東京造形大学
> 042-637-8872
> E-mail:maeda @ zokei.ac.jp
> Akira MAEDA
> Tokyo Zokei University
> 1556  Utsunuki-machi Hachioji-city
> Tokyo 192-0992 Japan
> ********************
>
>
> ----- Original Message -----
> > 「国道3号線 抵抗の民衆史」 <https://www.tokyo-np.co.jp/article/55101>
> 森元斎 共和国
> > <https://www.ed-republica.com/>
> >
> > ↑ 栗原康が東京新聞で吠えてる。Abolish the Police! 下
> 線リンク参照。
> >
> > *美智子と文通してたという石牟礼道子
> > <
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%89%9F%E7%A4%BC%E9%81%93%E5%AD%90
> >
> 、天皇に親和性のあるC・W・ニコル
> > <
> https://ja.wikipedia.org/wiki/C%E3%83%BBW%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%AB
> >
> の親友谷川雁
> > <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E9%9B%81>とか鬼門な
> んだけど、副題に惹かれて一気読み。*
> >
> > 一所懸命に無学者は読んだのに、しだいに難しくて分からなくなる。お仲間の
> ひとたちが何十人もでてくる引用。
> >
> > 最後の文章も、ベンヤミンやらデリダやら引用されても困る。
> >
> > *インテリ向けの書なのだろうか? *その割に誤字脱字が散見するのが悲しい。
> >
> > *装画は田中千智。 <http://www.tanakachisato.com/>*
> > 数年前に渋谷の画展に行ったらその後に美しい案内葉書が来て、超越に嬉しか
> ったっぞい。姉さまも九州のひとだ。
> >
> > ---------- 目次 -------------
> >
> > はじめに
> >
> > 第1章 *新政府か反動か、あるいは……西南戦争・山鹿コミューン・アジアの革
> 命*
> > 西南戦争/宮崎八郎の二段階革命と山鹿コミューン
> >
> > 寄り道[1]中国の革命へ
> >
> > 第2章 *水俣病と悶え*
> > 水俣病とは何か/悶え加勢すること/手ざわりの言葉
> >
> > 寄り道[2]緒方正人『私はチッソであった』――言葉が生まれるとき
> >
> > 第3章 *炭鉱と村*
> > サークル村/原点は存在する/「原点」/村を捨て、村に出会う/二つの「村」
> >
> > 寄り道[3]谷川雁における集団と組織
> > 寄り道[4]伝習館裁判
> >
> > 第4章 *米騒動*
> > 朝鮮よ、九州の共犯者よ/沖仲仕たちと米騒動/戦中から戦後へ
> >
> > 寄り道[5]北九州の古層
> >
> > おわりに 思考の行方――この世に根付くこと
> >
> >
> >
> > --
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> > ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新
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