[CML 061293] 不当なる勾留減らす新制度! 報酬4万大阪弁と

大山千恵子 chieko.oyama @ gmail.com
2021年 4月 6日 (火) 22:02:57 JST


 けっこう画期的だよ新機軸 ほかの弁護士会にも増殖するといいな。 「不当な勾留減らす」報酬制度
<https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210405/2000043483.html?fbclid=IwAR2razEhe36NM0d4sSJA7hyVKo80Ek72jQc-B7R5PawbnP81qze3CiE4b18>
NHK 4月5日

>大阪弁護士会は、裁判所の安易な判断で不当に勾留される人を減らそうと、勾留審査のやり直しを裁判所に求める手続きを行った会員の弁護士に、最大4万円の報酬を支払う全国でも珍しい制度の運用を始めました。

*珍しい! なになに!!*

>犯罪の疑いがあるとして逮捕された人の「勾留」は、逃亡や証拠隠滅のおそれがある場合に限られますが、大阪地方裁判所は検察の勾留請求の9割以上を認めているのが実情で、大阪弁護士会は安易な判断で不当に勾留されるケースも少なくないと批判しています。

*そだ! 世界的にも過剰に長いぞ。勾留! 人質司法の温床!*

>こうした中、弁護士会は勾留審査のやり直しを裁判所に求める準抗告という手続きを会員の弁護士に積極的に行ってもらおうと今月から全国でも珍しい報酬制度の運用を始めました。

*ほー。*

>具体的には、▽国選の弁護士が準抗告を行った場合、1万円を▽さらに勾留が取り消されると成功報酬として3万円を追加支給します。

*1万円は、お駄賃インセンティブ。奪還できたら3万円、よかったで賞。なのかしらん。*

>弁護士会によりますと、勾留の常態化に弁護士側が慣れている風潮も否めないということで、経済的な動機づけをすることで準抗告を促していきたいとしています。

*ふーん。時給でいうと割に合わない気もするけど。アピールとしては良いかも。日本初だし。*

>報酬制度の導入を推進した前副会長の森直也 <https://ameblo.jp/will-law/>
弁護士は「準抗告が増えれば裁判所が勾留を認めないケースも増えることが予想される。弁護士の意識改革にもつながればいい」と話しています。

*大阪弁護士会ならではの、アイディアだねえ(拍手)*

*画像。ひさびさに嬉しい記事を見て基本を思い出した本。*

「新・実践刑事弁護 昇平弁護士奮闘記」 東京弁護士会刑事弁護委員会 現代人文社
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/e129fda90a79d59606e60cd58874546a>


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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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