[CML 058687] 「パンデミックの危機の最中だからこそ、 今、軍事を問う」

kodera @ tachibana-u.ac.jp kodera @ tachibana-u.ac.jp
2020年 5月 18日 (月) 15:14:21 JST


皆様
法学館憲法研究所の『今週のひと言』に「パンデミックの危機の最中だからこそ、
今、軍事を問う」という小文を載せました。
http://www.jicl.jp/hitokoto/index.html

今国会で決定されるコロナ対策第二次補正予算に関連して、今年度予算の史上最
大の軍事費の削減を求めたものです。
それは単に「不要・不急」なものを削れというだけではありません。
今この問題を考えることは、コロナ後の世界を私たちがどう考えるのかというこ
とに関わります。
膨大な資源を軍事に投入し軍事対立をさらに激化させるのか、それとも軍事費を
感染症対策と途上国支援に振り向け国境を超えた協力を進めるのか。
とりわけ今、日本がF35大量購入やイージスアショア配備などをすすめることは、
米中対立が一層激化する中で、パンデミック後においても日本は米国と共に中国
に対峙する道を選ぶことを意味します。
それは感染症対策での国際連帯を阻むとともに、東アジアでの核を含む軍事的緊
張を一層激化させ、かえって日本の、アジアの人々の生命を危うくするものです。
この危機は、何が大事なのかを、一切の固定観念を捨てて改めて考えることを私
たちに提起していると思います。
そして大学は、パンデミック後の世界の在り方と希望を学生と共に模索し研究す
る場であるべきで、軍事研究は許されないということも最後に書きました。
長文ですがお読みいただければと思います。
またこのメールの拡散も歓迎します。
5月18日 小寺隆幸(明治学院大学国際平和研究所研究員)




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