[CML 058989] とりプロ動画シリーズ「新市民選挙法」:第4回「決選投票」

OHTA, Mitsumasa otasa @ nifty.com
2020年 6月 20日 (土) 13:12:50 JST


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とりプロ(公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト)が主催した選挙市民審議会による市民向け答申『選挙・政治制度改革に関する答申~市民を主体とした民主主義の確立に向けて~』(第二期答申、2019年12月31日)の内容を簡単に紹介する動画シリーズをアップしていきます。「答申」では現行公選法を抜本的に改正する「新市民選挙法」を提案しています。

第4回は首長選挙における決選投票の復活。実は過去に決選投票制度がありました。「答申」では、第1回投票で過半数を獲得する候補者がいない場合、第1回投票の上位2名で第2回投票としての決選投票を行なうことを提案しています。この種の決選投票は万能ではありませんが、多数決になる確率を高めます。議員選挙制度については小選挙区制以外の制度を提案しています。

とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その4:決選投票 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6fPbRlzgq4Y

今回の都知事選でも票割れなどが懸念されているわけですが、首長選挙の場合、決選投票のような工夫で票割れは回避できます。でも議会選挙ではいくらこの種の工夫をしても、小選挙区制を取る限り、膨大な死票が生まれる弊害は克服できません。

今日の統一候補運動は、欠陥のある選挙制度を修正するための措置と位置付けることができます。私はかなり昔、選挙制度修正投票という言葉を考え付きました。


第二期答申は有料でお送りしますが、第一期答申および第一期と第二期の「答申」を要約した『選挙・政治改革に関する答申 簡単ガイド』は無料で下記サイトからダウンロードできます。

とりプロ
https://toripuro.jimdo.com/


第1回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その1:選挙運動をもっと自由に!
https://www.youtube.com/watch?v=hsoG7yGfwBI

第2回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その2:供託金をなくそう!
https://www.youtube.com/watch?v=VfVsARLZ75A

第3回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その3:選挙休暇
https://www.youtube.com/watch?v=dK0cD6EQQp0


太田光征


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