[CML 058962] Re: 責任は安倍首相ではありませんか:河井夫妻逮捕を語る

motoei @ jcom.home.ne.jp motoei @ jcom.home.ne.jp
2020年 6月 18日 (木) 21:52:55 JST


みなさん永岡さん

お世話さま

河井夫妻に1億5000万円を渡したのは安倍首相の

責任ではありませんか。

自民党を離れたら、急にNHKも大きく取り上げ、

「森友学園問題」では、悪いのは籠池さんで安倍夫妻は

関係ない。

 今回も悪いのは河井夫妻で自民党は関係ない。

権力者とは恐ろしいものですね。

                     石垣敏夫

 

河井夫妻逮捕を語る

 

 永岡です、J-WAVEのJAM THE WORLD、グローバーさんの司会、木曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの堀潤さんでした。

 

 自民党河井夫妻の逮捕について、元東京地検の検事、弁護士の落合洋司さんがお話されました。今回はわかりやすい証拠もあり、そんなことをするのかの件、落合さんは今後の取り調べについて、今までの捜査で収賄側はよくきいて、河合夫妻に金を渡した趣旨を問うもの。報道では証拠だと明らかなもの、配布した金出所など、贈収賄の証拠は固まっている。克之氏は当選7回+前法務大臣、選挙に出た落合さんは、国会議員自身がお金を配るのはあまりない、運動員が通常配るものの、それだけ案里氏を当選させたい意図。案里氏の当選した昨年の参院選、溝手氏に1500万円、案里氏に1.5億の選挙資金の出たものは、同じ選挙区で、いくら激戦区でも常軌を逸して、自民党の中からも批判、どうしてそこまで入れ込んだのか?

 グローバーさん、週刊文春の記事で、案里氏、岸田氏と二階氏の代理戦争のことを語ったものの、落合さん、政治で勢力争いはあり、案里氏のインタビューは自分がいい子になりすぎて、政治的対立、本人の資質などごちゃ混ぜになっている。

 案里氏の公設秘書、ウグイス嬢に法定以上の報酬、公職選挙法自体を見直すべきという意見もあるものの、落合さん、ウグイス嬢の報酬は低すぎるが、法律はそれだから違反していいのではない、それは動かないのにそれを破ったのはダメ、それが捜査で問題になったら言い逃れできない。連座制適用のことは、公職選挙法で選挙運動にて重要人物が有罪なら候補者も当選無効になるもの、秘書は有罪、ウグイス嬢の管理をしていた、有罪確定なら連座制適用、河井夫妻逮捕、連座制適用対象、有罪=失職。

 逮捕で、推定無罪ではあるが、落合さんは広島地検の取り調べを受けたものの代理人もして、今後の見通しは、検察は東京地検特捜部も出て、収賄側は丸裸、起訴は確実、お金を渡した趣旨は何か、陣中見舞い、当選祝いと河井夫妻は言うものの、その意味が裁判で問われると説かれました。

 元週刊現代編集長の元木昌彦さん、J-CASTニュースで今日出た週刊文春の記事を紹介されています、https://www.j-cast.com/tv/2020/06/18388259.html?p=all

 8時台に堀さん登場、政治と金の問題、金で票を買う、これは有権者の問題、堀さん独裁政権を倒したスーダンを取材、公正さが必要だが手に入れるのは至難の業、メディアも頑張らないといけない、それを10代の若者と話して、民主主義として有権者の責任と権利のバランスか崩れると公正さは担保されないと語り堀さんは感銘、しかし権力者に誘惑される有権者はダメ、レスポンシビリティは必須、政治の仕組みを変えるのは情報公開と参入者の数を増やす、東京都知事選挙、主要候補と泡沫候補をマスメディアは分けてしまい、メディアは問題、カウンターとしてSNS、夕方のツイッターのトレンドは後藤候補のもの、SNSの世界で終わらせず、都政のこと、国会も延長せず、都知事選の重要さを説かれました。

 

 UP CLOSE、6月23日の沖縄慰霊の日をまえに、軍事アナリスト、小川和久さんとの辺野古新基地、普天間返還の舞台裏のことが取り上げられました。1945/6/23、沖縄県民の1/4が犠牲になった沖縄戦の終わった日、辺野古の背景にある普天間返還、小川さんはこの件を本として出されて(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163911816 )、堀さんはNHK初任地が岡山、橋本龍太郎氏の地元、沖縄に思い入れが橋本氏にあったと説かれて、小川さんは交渉の場にはいない、交渉したのは外務省の田中均氏、小渕内閣と、鳩山内閣で交渉、鳩山氏の時に蹴られて、日米首脳会談の前に山崎拓氏とやって、交渉は田中氏によるもの。

 堀さん、出版の動機を問われて、小川さん、自分のやったことのおさらい、アウトサイダーが普天間に関わり、鳩山政権まで当事者、24年間手帳をひっくり返して、本にしようとしたのは一昨年、都知事選向けの小池氏の本ではない。堀さん、イージス・アショア見直しで元防衛大臣からも普天間のことを言及したものもあると説かれて、小川さん、橋本政権ではメモを作らず、アメリカは日本政府より沖縄県民とうまくやりたい、しかし普天間並みの基地はいり、小川さんは新たな基地ではなく、米軍基地の中に置きたい。普天間で事故なら日米同盟破綻、普天間のことは、普天間の戦闘機を海兵隊のキャンプシュワブに、50機くらいのものを置けて、ヘリも運用OK、普天間の危険性はそれで除去できて、普天間の本格的な代替はそのあと。

 堀さん、橋本龍太郎氏の政権で、塩川氏にメモを渡し、基地の危険性除去、沖縄の振興、アジアのハブ空港という指摘を説かれて、生々しいものが当時の政権であったと説かれて、橋本氏は沖縄の振興策を重要視したと説かれて、小川さん、普天間と同じもの提供では終わらず、沖縄県民は米軍基地負担を減らしてほしい、最大の基地は海兵隊、整理縮小の論議が要り、整理統合縮小、沖縄の自立できる産業を作ろうとして、塩川氏がこれで解決できるという案は、キャンプシュワブに仮のもの、2000mの軍民共用の飛行場を作り、アジアの民間航空機の整備拠点にする、ボーイングはグアムでしか整備できす、それを引き受けたらいい。産業が整備されて、研究・教育施設の展開を考えた。

 堀さん、小川さんの案が実現していたら全く異なり、しかしハブ空港はアジアの他の国に先行されてしまい、返還交渉は4回実現の可能性があったと説かれて、小川さん、最初は橋本龍太郎氏の時、梶山氏が動かして、しかし官僚OBにできるだろうと丸投げしてしまい、しかしその人は軍事知識ゼロ、安全保障の専門家ではなく、海上ヘリのことが橋本氏の口から来て、日本の官僚は公開されている資料すら無視して作り、海兵隊は100機、アメリカ本土を含めたら456機、嘉手納統合は無理、それをせず辺野古を決めてしまった。

 そして、2000年代の交渉は、2回目だと小渕氏、野中氏が小川さんを買い様々なことが実現、梶山氏が見込んで丸投げした官僚を野中氏は憎み、不正として、北部の首長たちは小川さんの案でOKなのに、野中氏はそれを否定、官僚は小川さんに解決されたら顔が潰れるとして小川さん放棄。そして小泉政権、イラク復興支援で参加、飯島秘書官が仕切り、公明党執行部と配慮、公明党が沖縄を説得しに行き、NO。4回目は鳩山政権、鳩山氏は最低でも県外と言ったが、鳩山氏は小川さんの話も聞いて、作業手順メモもあり、鳩山氏は医師だと病名をつけるような思考パターン、最後に聞いたもので判断、小川さんが県外は無理と言って、補佐官になり、小川さんはアメリカに案を示し、マスコミ対応もあるので隠密行動はできず、ワシントンでの隠密行動もあり、そしてアメリカの要望をどう考えたか?

 堀さん、返還交渉は官僚が稚拙、政治の変化に翻弄されている、アメリカはアーミテージ氏らとの交渉について参加、アメリカの姿勢は、アメリカ側の要望、プレッシャーはない、アメリカは軍事的な能力が下がらないといい、沖縄県民のことも配慮、アメリカの圧力は全くない。のに、アメリカの圧力を日本の官僚が使う、自衛隊は昔、防衛省の内局に締め上げられて、アメリカから自民党に意見させたことはあり、アメリカが一言ささやくと、自民党の抵抗勢力を黙らせる外圧になり、普天間はアメリカの妨害、圧力、サジェスチョンはない、むしろ誠実。

 堀さん、鳩山氏は外務省に撃たれたと発言して、移設先が決まらず、日本が移設先を用意するのを問われて、小川さん、日本の国内問題、アメリカの軍事的能力の落ちないように。堀さん、辺野古に替わる移転先はあったかと問われて、小川さんもちろんあり、普天間と同じものをキャンプハンセン、南端に沖縄戦最後の米軍飛行場があり、それを使えばOK、民家の上をそれほど飛ばず騒音問題もOK。これ以外に沖縄県内でできるところはない。

 小川さんの案が通ればと堀さん説かれて、辺野古のV字滑走路がどうしてでっち上げられたかは、V字案は小泉政権の際、額賀氏が防衛大臣の時、X字、V字案が示されたものの、小川さんは普天間返還が先、陸上基地がいいとして、額賀氏は軍事知識のない官僚に絵を描かせて、埋め立てのいる辺野古、埋め立てしないと儲からないビジネスモデルを持っている連中に押し切られた。堀さん、安全保障、地方自治で沖縄は侮蔑されていると説かれて、小川さん、河野大臣がイージス・アショアを撤回したが、辺野古も撤回できる、3500億→9500億に膨れ上がり、しかし陸上基地なら800億で完成、アメリカのゼネコンが安く基地を作ったこともあり、政治の決断で辺野古は止められるが、官僚がそれをしないと政治家は辺野古ゴリ押しするしかない、堀さんは小川さんのような専門家が中枢にいるべき、また亡くなられた太田元知事、辺野古を軍港にするマスタープランが復活したと堀さんに語り、米軍は辺野古に軍港を作りたかったのを日本が悪用したのかと問われて、小川さん、港を作るものはあったが、普天間の代替に辺野古新基地は足りず、米軍のプランにはない。

 フテンマ戦記、皆さんも読んで欲しいと堀さん説かれて、小川さん、何か理想的なプランがあるからと右往左往ではなく、どうやるべきか、辺野古を完成させても普天間は返還されず、代替プランを示さないと普天間の危険性は残る。堀さん、河野氏のイージス・アショア見直しはポイントになると締めくくられました、辺野古と普天間、テレビで言われているのとは全く違うものがありました、以上、堀さん、小川さんのお話でした。これも拡散して下さい!

 

 

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