[CML 058961] 【日本語ブログ記事No.3426】■『新型コロナウイルス・パンデミック』による社会破壊が深刻化するアメリカでなぜ富裕層だけがこの3カ月で『5660億ドル=約62兆円』も資産を増やしたのか?(No1)
山崎康彦
yampr7 @ mx3.alpha-web.ne.jp
2020年 6月 18日 (木) 12:19:44 JST
いつもお世話様です!
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
昨日水曜日(2020.06.17)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.3017英日語放送』のメインテーマを加筆訂正して【日本語ブログ記事】にまとめました。
【放送録画】26分50秒
https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/622807067
【日本語ブログ記事No.3426】
■『新型コロナウイルス・パンデミック』による生活破壊、経済破壊、社会破壊が深刻化するアメリカでなぜ富裕層だけがこの3カ月で『5660億ドル=約62兆円』も資産を増やしたのか?(No1)
なぜアマゾン率いるジェフ・ベゾス氏がこの3カ月で『362億ドル=約4兆円』も資産を増やしたのか?
まず最初に『新型コロナウイルス・パンデミック』によるアメリカの被害状況を見てみよう!(2020年6月時点)
死者数:11.6万人、
感染者数:212.4万人、
失業者数:4000万人以上、
4-6月のGDP予測:-25% (戦後最悪)
▲アメリカの一般庶民がこれほど深刻な被害を受けているにもかかわらずなぜアメリカの富裕層だけが肥え太っているのか?
その答えを一言でいうと、アメリカでは今日本と同じように『コロナバブル』が発生し株価が値上がりして金融資産を多く持つ富裕層の資産が激増しているからである。
それではなぜ『コロナバブル』が発生したのか?
それは米中央銀行(FRB連邦準備制度理事会)が『新型コロナ・パンデミック対策』のために量的緩和を無制限にしてドル紙幣を増刷して『民間銀行』に対する資金供給を大幅に拡大したからである。
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本来であれば、FRBが大量に増刷したドル紙幣は『新型コロナウイルス・パンデミック』に直撃された個人、企業、地方自治体、中央政府、すなわち『実体経済』に直接投下すべきなのだ。
がしかし現在の『仕組み』では、FRBが『信用創造』した紙幣は『実体経済』に直接『投下』されず、必ず民間銀行に『投下』されることになっているのだ。
現在の『仕組み』では、民間銀行はFRBから供給された資金のほとんどを『実体経済』ではなく『金融経済』に『投下』することになっているのだ。
すなわち現在の『仕組み』では『新型コロナ・パンデミック対策』のために中央銀行が信用創造した大量の資金は『民間銀行』を経由することで、本来の目的である『パンデミック被害者の救済』には使われないのである。
そのほとんどが『金融経済』に使われれて『金融バブル』が発生しているのである。
(No1おわり)
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