[CML 058922] 新人の刑事弁護士ふんせんす ナチの影あり「コリーニ事件」
大山千恵子
chieko.oyama @ gmail.com
2020年 6月 14日 (日) 07:06:41 JST
映画「コリーニ事件」 <https://collini-movie.com/>
ドイツの現役弁護士作家フェルディナント・フォン・シーラッハの世界的ベストセラー(えっ、世界的なの?
知らなかった。いま原作を読んでるけど面白い)を映画化した社会派サスペンス。
*新米にいちゃん。はりきって刑事弁護。*
*彼はトルコ人の母を持ち、殺された金持ちは親友の祖父、そして恩人。*
あれれれ。なんだか、どんどん展開していく。どうなるんだ、はらはら。どきどき。
あっというまの2時間超。
山下幸夫弁護士フェイスブック
<https://www.facebook.com/yukio.yamashita.92/posts/3063798360345389?comment_id=3065466753511883¬if_id=1592063852539667¬if_t=feed_comment_reply&ref=notif>
より引用
>*1968年*
にドイツ連邦議会で成立したドレーアー法が、謀殺罪の主犯に対する従犯(幇助犯)は個別に判断し、故殺罪が成立することを刑法に明記したことが原因で、
*ナチスの犯罪に関与した多くの戦争犯罪人が、故殺として公訴時効が1960年5月に成立したことになり、犯罪が成立しないことになっている。*
「裏口恩赦」なんだとさ。法の落とし穴という言い方もあるそうだが、知らなかった。
だってさ、ナチ犯罪に時効なし <http://www.newsdigest.de/newsde/news/featured/4449-934/>
ってのが有名じゃないの。違うんだ。
*被告人コリーニ。イタリア移民の爺さまが、いい演技。マカロニ・ウエスタン名優なんだってね。*
*おすすめ映画だ。*
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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama
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