[CML 058840] 世界的規模の水利だ暗躍だ 「ウォーターゲーム」吉田修一
大山千恵子
chieko.oyama @ gmail.com
2020年 6月 5日 (金) 07:56:55 JST
*「ウォーターゲーム」* <https://tokyo.whatsin.jp/240611> 吉田修一
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/606a109b056605203f6691addb6b0f8e> 幻冬舎
心理描写が素晴らしい吉田修一
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/606a109b056605203f6691addb6b0f8e>。いま
*流行の水の民営化もの*なのかなと期待して読み始める。
なんとスパイアクション小説、それも『太陽は動かない』『森は知っている』『ウォーターゲーム』という三部作展開だったんだ。いやあ、こういうのも書くんだ。知らなんだ。へええ。
*90年代のボリビア
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/d2b743eeb3ca45856d7e6158d13f1949>の水道事業も、ちらりと背景に。表紙の写真はキルギス
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%B9>の砂漠。*
そういえば映画館の予告編でAN通信という謎の日本組織の、やってたわ。
作者本人が楽しんで冒険して書いてるらしい。50歳にして新志向か。こういうのも、ありなのかも。ふーむ。
どきどき、わくわくなのだし、日本の悪徳政治家も当然のように出てくるのではあるのだが(以下、略)。
アジア版の「007」を早回しで見たみたい? いささか展開が早すぎるのは今どきなのか?
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大山千恵子
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