[CML 058811] 英国のロック・アゲンスト・レイシズム 記録映画よ「白い暴動」

大山千恵子 chieko.oyama @ gmail.com
2020年 6月 1日 (月) 22:25:19 JST


*映画「白い暴動」* <https://www.cinra.net/news/20200122-whiteriot>

*ピーター・バラカンが字幕監修* <https://cinefil.tokyo/_ct/17334309>*というので、見た。*

>1976年8月、イギリスのバーミンガム・オデオンのステージ上で、酔っぱらったエリック・クラプトンの発言。「イングランドの人口は過密状態にある、外国人は全員送り返すべきだと思う」と言ったのだ。彼はさらに、イギリスが“黒人の植民地”になる危険性があると付け加えた。

*ひえ~。エリック・クラプトンも、そういうこと言っちゃうんだ。*

>同じ頃、デヴィッド・ボウイが驚くべき政治的信条を語ったことで、さらに大きな騒動を巻き起こしていた。彼はプレイボーイ誌に「私はファシズムを強く信じている」と語った。「宙ぶらりんなリベラリズムの類を促進させる唯一の方法は、右翼の完全に独裁的な専制政治だ。(…)ロックスターもファシストであり、アドルフ・ヒトラーは最初のロックスターの一人だった」

*あちゃ~。ボウイも、そんなこと言ってたんだ70年代。これ、どこかで聞いてたけど忘れていたかった過去。*

>ボウイのコメントもまた化学的に誘発されたもので、少なくとも部分的には皮肉を込めたものだったが、それはイギリスで人種差別主義を公然と主張する政党「ナショナル・フロント」の台頭と重なっていた。シャツにかぎ十字をつけて歩くパンク・ロッカーが次々と増えていくなか、危機感を覚えた人々は、
*ロック・アゲインスト・レイシズム*を発足し、イギリスの不穏な新勢力と戦うことを決意した。

*かぎ十字をつけるパンクス。そんな奴らに、ふざけんなよって声を挙げたひとたちがいたんだ。*

実際に出てくる音楽家は知らないひとばかりだった。

映題の「白い暴動」は、10万人コンサートで歌われた曲の名前だった。


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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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