[CML 059315] <今日まもなく判決の黒い雨訴訟について、教えていただいたことをまとめてみました。>
ekmizu8791 @ ezweb.ne.jp
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2020年 7月 29日 (水) 12:22:14 JST
<今日まもなく判決の黒い雨訴訟について、教えていただいたことをまとめてみました。>
京都の菊池です。
本日2020年7月29日水曜日は、
黒い雨訴訟の判決日です。
クローズアップ:黒い雨、被害置き去り 米「残留放射線なし」
毎日新聞 2020年7月26日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20200726/ddm/003/040/090000c
より引用します。
・・・
黒い雨の健康被害を認めない国がよりどころにするのが、45年8~11月の現地調査などのデータから放影研が作り、被ばく推定線量の計算に使われる評価システムだ。放影研は87年に出したシステムに関する報告書で「残留放射線の影響は無視できる程度に少ない」との見解を示している。
「直接放射線による外部被ばくだけでは、被爆者にもたらされた健康被害の説明がつかない」。19年10月、広島地裁。援護区域外で黒い雨に遭った住民ら84人が被爆者健康手帳の交付を求めた「黒い雨訴訟」で、住民側の証人として出廷した広島大の大瀧慈(めぐ)名誉教授(69)は訴えた。
75年から広島大原爆放射線医科学研究所に勤め、統計学の観点から原爆の影響を見続けてきた。広島市などのアンケートにも携わった研究者に気付きをもたらしたのは、11年3月の東京電力福島第1原発事故だった。
低線量被ばくや内部被ばくが議論される中、広島大が約1万8000人の被爆者を対象に10年までの40年間に実施した健康調査のデータを改めて分析し、黒い雨が降った爆心地の西側では被爆した場所が遠いほど、がんで死亡する割合が高いとの結果が出た。原爆の放射線による健康被害のリスクは爆心地に近いほど高いという「定説」と矛盾する。「放射性物質を空気や水、野菜とともに体内に取り込んだことによる内部被ばくの影響が否定できない」と結論づけた。
放射性物質が体内に入ると、排出されない限り局所的な被ばくが続く。だが、放射線量の測定方法は確立されておらず、がんの発生など健康への影響も解明されていない。被爆者援護法は「他の戦争被害とは異なる特殊の被害」を受けた人々を救済するために制定された。その趣旨を踏まえ、大瀧名誉教授は主張する。「黒い雨の影響で健康被害が生じたと断定できなくても、疑われるなら国は救済すべきだ」。29日に言い渡される判決が、国が内部被ばくと向き合う契機となることを期待している。
・・・
Hiroko Takahashiさんが、
フェイスブック、
https://www.facebook.com/hiroko.takahashi.376
で、
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3420892214611567&id=100000724653360
と発信され、
・・・
黒い雨訴訟の判決が7月29日(水)に迫ってまいりました。その日を前にして、これまで黒い雨訴訟関係者を丁寧に取材されてきた毎日新聞の小山美砂記者の「黒い雨」の記事がデジタル版で掲載されています。 明日7月26日(日)の毎日新聞朝刊は「黒い雨新聞」(笑)になるそうです。
・・・
と教えていただき、
7月26日日曜日の毎日新聞朝刊を買いました。
1 第1面
ABCC幹部 「黒い雨」の健康被害指摘 1950年代 米政府見解に異唱え
毎日新聞 2020年7月25日 19時04分(最終更新 7月25日 21時41分)
https://mainichi.jp/articles/20200725/k00/00m/040/088000c
2 第3面
クローズアップ:黒い雨、被害置き去り 米「残留放射線なし」
毎日新聞 2020年7月26日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20200726/ddm/003/040/090000c
3 第23面
「黒い雨」体験者 3割が「被害訴えても聞いてもらえず」 毎日新聞アンケ
毎日新聞 2020年7月25日 18時52分(最終更新 7月25日 21時47分)
https://mainichi.jp/articles/20200725/k00/00m/040/168000c
の、記事を掲載し
毎日新聞はウエブでも、数日全文公開し、
今は、全文は、有料閲覧となっています。
記事のどこも大切ですが。
その中から、特に大切に思ったところを冒頭に引用しました。
○この取材を行った、
毎日新聞記者の小山美砂さんが、フェイスブック
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005877584450
で、
2020年7月25日
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1298186020387305&id=100005877584450
2020年7月26日
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1299331043606136&id=100005877584450
2020年7月28日
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1300562896816284&id=100005877584450
と、発信しています。
○中国新聞が、下記の記事を書き、
ウエブ
中国新聞デジタル
https://www.chugoku-np.co.jp/
で、
公開しています。
【「黒い雨」訴訟 初の司法判断を前に】<上>妥当性 援護対象拡大を原告訴え 国側「科学的根拠なし」 | 中国新聞デジタル
2020年7月26日
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=665748&comment_sub_id=0&category_id=256
【「黒い雨」訴訟 初の司法判断を前に】<中>ジレンマ 区域拡大要望、一転「被告」 広島市、立場相反に苦悩 | 中国新聞デジタル
2020年7月28日
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=666119&comment_sub_id=0&category_id=1251
【「黒い雨」訴訟 初の司法判断を前に】<下>老いとの闘い 判決を聞けず16人逝く 4年余「被爆者と認めて」 | 中国新聞デジタル
2020年7月29日
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=666525&comment_sub_id=0&category_id=1251
ヒロシマの空白 被爆75年 | コラム・連載・特集 | 中国新聞デジタル
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/?category_id=1183&page=1
という連載を行っていて、
その中で、
【ヒロシマの空白 被爆75年】国の責任を問う<7>内部被曝 広範囲に「黒い雨」
2020/5/27
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=646997&comment_sub_id=0&category_id=1183
という記事も書いています。
○この裁判について、
Izutaro Managiさんが、
フェイスブック
https://www.facebook.com/izu.managi
で、
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2909878592468194&id=100003382466968
と、発信しています。
◎別件ですが、
下記もお伝えしたいと思います。
・・・
松原明さんが、フェイスブックで
レイバーネットの記事
高校生ビラまき弾圧事件:28日、午前8時37分にIくんが釈放!
2020-07-28 11:02:04
を、シェアされ、教えてくれました。
・・・
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=313863626468412&id=100035343304215
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