[CML 059212] 【今日のブログ記事No.3445】■『日本の支配と搾取の基本構造No1』2008年-2009年の『世界金融恐慌』の際日本銀行だけが『金融緩和』をしなかったのはなぜなのか?
山崎康彦
yampr7 @ mx3.alpha-web.ne.jp
2020年 7月 15日 (水) 09:37:09 JST
いつもお世話様です!
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
昨日火曜日(2020.07.14)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.3036】のメインテーマを加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。
【放送録画】94分19秒
https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/628386071
【今日のブログ記事No.3445】
■『日本の支配と搾取の基本構造No1』2008年-2009年の『世界金融恐慌』の際日本銀行だけが『金融緩和』をしなかったのはなぜなのか?
2008年9月15日の『米投資銀行リーマンブラザーズ倒産』をきっかけに勃発した『世界金融恐慌』に対して、先進4カ国(米、英、独、仏)の中央銀行は『大規模な金融緩和』を行い『GDPギャップ』を改善したが日本銀行だけは『金融緩和』を一切しなかったのはなぜなのか?
▲最初に以下のグラフ『08年危機後のGDPギャップの対応策の効果』を見ていただきたい!
このグラフは、2008年^2009年の『世界金融恐慌』の際に先進五カ国の政府と中央銀行が対応策をとった結果『GDPギャップ』がどのように改善したかを示すグラフである。
①一番左の棒線グラフは『世界金融恐慌』による先進5カ国の『当初のGDPギャップ』を示している。
米国 -10.5%
英国 -7.0%
独 -8.5%
仏 -5.0%
日本 -8.0%
②真ん中の棒線グラフは先進5カ国の『政府による財政出動』後の『GDPギャップ』を示している。(内は①都の差%)
米国 -5.0% (+5.5%改善)
英国 -5.5% (+1.5%改善)
独 -5.5% (+3.0%改善)
仏 -4,0% (+1.0%改善)
日本 -6.0% (+2.0%改善
③一番右の棒線グラフは先進5カ国の『中央銀行による金融緩和』後の『GDPギャップ』を示している。(内は②との差%)
米国 +3.5% (+8.5%%改善)
英国 +5.5% (+11.0%k改善)
独 -2.0% (+3.5%改善)
仏 -1.0% (+5.0&改善)
日本 -6.0% (+0%改善なし)
▲③の棒線グラフは何を意味するのか?
それは日本を除く先進4カ国の中央銀行が『金融緩和』を実行して『GDPギャップ』を大幅に改善したのに対し、日本銀行だけが一切の『金融緩和』をしなかったために『GDPギャップ』が『-6%』のままにされていることを示している。
▲なぜこのようなことが起こったのか?
なぜならば先進5カ国の中央銀行を支配する『ロスチャイルド国際金融マフィア』が『日本経済の復活』を望まなかったからである。
『ロスチャイルド国際金融マフィア』の司令塔が、当時の白川日銀総裁に命じて一切の『金融緩和』をさせなかったからである。
その目的は、日本に『デフレ不況克服』を大義名分にして『政府の積極的財政出動』と『日銀の異次元の金融緩和』を強力に実行する『独裁政権』を登場させるためであったのだ。
【参考情報】:【画像】日本の経済成長の推移 (世界経済のネタ帳より)
https://ecodb.net/country/JP/imf_growth.html
(No1おわり)
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