[CML 059178] 【今日のブログ記事No.3442】■今我々にとって一番重要なことは『世界と日本の支配と搾取の基本構造』を理解することである?(No1)
山崎康彦
yampr7 @ mx3.alpha-web.ne.jp
2020年 7月 10日 (金) 08:10:24 JST
いつもお世話様です!
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
昨日木曜日(2020.07.09)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.3033】のメインテーマを加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。
【放送録画】85分54秒
https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/627347431
【今日のブログ記事No.3442】
■今我々にとって一番重要なことは『世界と日本の支配と搾取の基本構造』を理解することである?(No1)
なぜ『れいわ新選組』山本太郎代表が重要局面で『致命的な失敗』を繰り返すのか?
それは、彼が『世界と日本の支配と搾取の基本構造』をほとんど理解せず、表層に現れる現象にその都度翻弄されてしまうからである。
▲『世界と日本の支配と搾取の基本構造』とは何か?
1.世界各国の一般大衆は『世界支配階級』と『自国支配階級』により『二重支配』されている。
2.『世界支配階級』とは誰か?
それは、米、英、EU諸国、日本の中央銀行を支配し『通貨発行権』を独占して莫大な『信用創造資金』を作り出し世界の『金融経済』を独占している『ロスチャイルド国際金融マフィア』である。
3.『自国支配階級』とは誰か?
それは、『ロスチャイルド国際金融マフィア』が各国の金融、政治、経済、軍事、行政、警察、司法、学会、報道、宗教など、その国のすべてを支配するために買収して送りこんだ『工作員』が構成する『その国の支配階級』である。
4.我々の社会には二種類の『性質が異なった経済』が存在する。一つは、我々一般庶民が日々の労働で価値を生みだす『実体(実物)経済』である。二つ目は、『実体(実物)経済』が生み出す『価値』を簒奪し『実体(実物)経済』を破棄しながら数十倍の規模に膨れあがった『金融経済』である。
5.『実体(実物)経済』とは何か?
それは、日々の労働で物を生産しサービスを提供し流通・消費させることで『人の生活に役に立つ経済』すなわち『価値を生む』経済である。
7.『金融経済』とは何か?
それは、『実体(実物)経済』が生み出した『価値』を証券化して株、社債、国債、デリバテイブ、商品先物、FXなどの『金融商品(証券)』を作り『証券売買で利益を得る』経済である。この経済は『人の生活に役立たない経済』『何の価値も産まない経済』すなわち博打経済』である。
8.『金融経済』は『人の生活に役立たない経済』どころではなく『実体(実物)経済』が生み出す『価値』を横取りして『実体(実物)経済』を破壊しながら肥大化する『悪性腫瘍』である
9.『実体(実物)経済』の主人公は『ヒト』である。その基本的価値観は『人間の尊厳』である。
10.『金融経済』の主人公は『カネ』である。その基本的価値観は『拝金主義』である。
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【関連記事】
▲れいわ新選組の健全な発展を願って
2020年7月9日 田中龍作ジャーナル
https://tanakaryusaku.jp/
激戦を勝ち抜き初登院した山本太郎。選挙を支えたボランティアたちと喜びを分かち合った。=2013年8月、撮影:田中龍作ジャーナル取材班=
命の選別発言で批判にさらされる大西つねき氏。山本代表は「(大西氏)個人の処分で終わりにできるものではない」とする見解をネット上で表明した。
それに異論はない。事は大西氏だけの問題ではないからだ。根本問題を解決しなければ、この先、別の人間がもっと大きなトラブルを起こす。
根本問題とは れいわ が組織の体をなしていないことだ。政党以前の問題である。
まず、公党であるのに組織の形がはっきりしていない。
大手メディアの記者は「窓口がどうなっているのか分からない」とこぼす。
今回のような大きなトラブルが起きた時ばかりでない。
日頃の業務で問い合わせたいことがあり、党本部に電話を掛けても、責任者は大概不在だ。
携帯に掛けても出ないことが多い。議員の事務所にかけても不在が多い。田中のみならず、大手の記者たちも同じような状態に置かれているようだ。普通の会社ではあり得ないことだ。
政党の総会は普通「撮影可」である。公党として国民の税金が投入されているからだ。ところが、れいわ新選組は秘密会合だった。=6月11日、永田町 撮影:小杉碧海=
某社記者は「情報の公開性がない」と指摘する。事務局がはっきり伝えないため、記者たちは振り回されるのだ。
こんなことがあった―
山本が出馬するのかしないのかで世間が気を揉んでいた頃だった。翌日の総会で方針が決まるという。
れいわ幹部から総会の場所が赤坂の党本部であると聞かされていた大手の記者たちは、党本部前で待ち続けた。
田中は内部からの情報として参院会館であると知らされていた。参院会館の会議室は党所属の舩後議員の名前で借りられていた。
待ちぼうけを食らわされた記者たちは、すぐに参院会館に駆け付けた。だが待てど暮らせど、れいわ関係者は来ない。
総会の会場が星陵会館と分かった時、すでに議事は始まっていた。
選挙の原動力となるボランティアは、全国どこに行ってもすぐに集合する。山本に願いを託しているのだ。=6月23日、二子玉川 撮影:小杉碧海=
指揮命令系統がしっかりしていないため、地方の選挙に応援に入った時もトラブルが起きたりする。
古参のボランティアは「(事務局は)管制塔にもなっていない。アンテナも張っていない」と嘆く。
こんな対応をしたら週刊誌にネタ(画像素材、音声素材も含めて)を提供することになる、という事案があった。ところが事務局幹部はそれが分からないまま問題処理を進めていたのだった。
れいわ事務局の実態は、自民党から共産党までが把握しているようだ。
こんな状態では れいわ が野党再編の中心になることは夢のまた夢である。
誤解のないように言っておくが、れいわの職員たちは「好青年」「好オジサン」だ。個人的な反感はまったくない。
住む所がない、食ってゆけない、生きてゆけない・・・生活困窮者たちは、生きる望みを託して山本太郎に期待し熱狂した。それは今でも変わりない。(文中敬称略)
~終わり~
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(No1おわり)
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