[CML 059105] 「スキン」ヘッド更生するにタトゥ消す ガイ・ナティーブ監督映画

大山千恵子 chieko.oyama @ gmail.com
2020年 7月 2日 (木) 21:37:56 JST


映画「スキン」 <http://skin-2020.com/>

*失業2日め。*

2003年作られた米国のスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ <https://jasonrodman.tokyo/skin-movie/>
」の共同創設者ブライオン・ワイドナーの実話が元。

*タトゥーは顔ばかりじゃなく、腕、指、足にも彫った青年。*なぜ、白人至上主義者になったのか。

DVゆえに親の愛を受けられず、差別主義者どもの疑似家族愛で育った。なんか若松孝二監督が10代の頃にヤクザさんの舎弟してたのを連想した。

*シングルマザー&3人の女の子に逢ったあと、考えるんだよね。彼。もともとは、優しい子だったんだもの。*

移民が住んでいるモスクを焼き討ちにするとき、寝ている彼らを見て思わず逃してしまう彼の良心。

そして極右をやめようと地道に努力するんだけど、現実は厳しい。*就職しようとするとFBIリストに載ってるから、職安で仕事を探すことすら拒否される*
(それ以前に顔じゅうが極右だと、引くよね)。

もと仲間から執拗な攻撃を受けて、妻の子どもたちの安全を図ろうと*FBIに相談すると密告したら守ってやる。うー。きたないぞ国家権力。*

*からだじゅうに彫られたタトゥーを消すのに、600日かかったと。*



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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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