[CML 057747] 『写真集キャンドル革命』日本語版出版記念トークイベント(2/2(日)、ジュンク堂書店池袋店、要予約)&院内集会(2/3(月)、衆議院第2議員会館)

qurbys @ yahoo.co.jp qurbys @ yahoo.co.jp
2020年 1月 29日 (水) 18:57:14 JST


紅林進です。

この度、2017年に政権交代を実現した韓国のキャンドル市民革命を写真と文章で詳細に描いた    
『写真集キャンドル革命●政権交代を生んだ韓国の市民民主主義』が翻訳出版されましたが、
この写真集の著者で、ナヌム(分かつ)文化事務局長のキム・イェスルさんが韓国から来日され、
2月2日(日)と2月3日(月)に話されます。

特に2月3日(月)には、衆議院第2議員会館で、映像と音によるキャンドル革命の紹介や
ゲストスピーカーの内海愛子さんによるトークや国会議員や市民活動家からの発言もあります。
こちらは予約は必要ありませんが、2月2日(日)のジュンク堂書店池袋店でのトークセッション
の方はジュンク堂書店池袋店への予約が必要です。

※なお衆議院第2議員会館内の会場の部屋は、以前ご案内した部屋から「多目的会議室」に
 変わりました。(第1会議室→「多目的会議室」)

※2月3日(月)の院内集会の前の、14:00〜15:00の同所での記者対象レクはなしになりましたので、
 記者の皆さまも、16時からの院内集会にご参加ください。

(以下、転送・転載歓迎)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【要予約】JUNKUトークセッション 2月2日(日)19:30
『写真集キャンドル革命 政権交代を生んだ韓国の市民民主主義』(コモンズ)刊行記念
「1700万人が灯したキャンドルの意味」

キム・イェスル(「ナヌム文化」事務局長)× 白石 孝(社会活動家)    

2016年10月から17年3月にかけて韓国で行われたキャンドル革命は、政権交替と政策転換を平和裏に実現させた初めての「市民革命」です。この写真集では、その軌跡を丹念にたどっています。写真が素晴らしいうえに、特筆すべきは、時系列順に章立てされ、その解説が非暴力無血市民革命の真髄を詳細に描いていることです。大財閥中心経済から人びとの命と暮らしを守る社会的連帯経済への転換や、人権尊重を基本とした政策を進めるための哲学が随所で述べられています。私たちが学ぶべき多くのヒントがあると言って間違いありません。

【講師紹介】 
キム・イェスル
1986年ソウル生まれ。大学在学中に「今日、私は大学を辞める、いや拒否する」という題名の壁新聞を貼って中退を宣言。テレビのトップニュースで紹介され、静かで強い共感を引き起こした。その後、非営利社会団体「ナヌム(分かつ)文化」の事務局長として、国内外で苦しんでいる隣人のための活動やオルタナティブな暮らしを提起する文化運動に力を注いでいる。

白石 孝(しらいし・たかし)
1950年東京都生まれ。社会活動家・日韓市民交流を進める希望連帯代表。2011年から朴元淳ソウル市政の先進的政策を紹介し、韓国の社会運動の調査と両国の市民交流を続けている。主著『ソウルの市民民主主義●日本の政治を変えるために』(コモンズ、2018年)。

■日時:2月2日(日)19:30ー21:00(19:00開場)
■会場:ジュンク堂書店池袋店4階(JR池袋駅/東武東上線池袋駅 東口より徒歩約5分)
  アクセス https://honto.jp/store/detail_1570019_14HB320.html 
■入場料1,000円(ドリンク付き)。
■要予約・申込(定員40名)
※事前のご予約が必要です。ジュンク堂書店池袋店1階サービスカウンターもしくは電話してください。
  TEL:03-5956-6111  

※月曜日がお仕事の方々は、こちらへご参加ください。
 著者・日本語版監修者のサインが入った新刊が購入できます。

『写真集キャンドル革命●政権交代を生んだ韓国の市民民主主義』(コモンズ)
http://www.commonsonline.co.jp/coming_soon/2019/01/18/candle/ 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

2020年2月3日(月)開催
「光で書いた歴史」2016-17韓国のキャンドル革命 
2017政権交代を実現した韓国のキャンドル市民革命    
『キャンドル革命』日本語版出版記念院内集会

韓国では1700万人もの市民が灯したキャンドルによって、不正義の権力の弾劾が実現しました。それとともに、市民や労働者のための政策が導入され、実現をめざしているところです。
大財閥に偏った経済、格差解消のための経済政策、権力支配の典型の検察改革など長く続いた保守政治の抜本的改革を進めようとしていますが、大きな壁がたちはだかっています。
しかし、それを押し上げる市民民主主義「キャンドル」は続いています。
そんな知られざる韓国の状況について今一度学びなおし、韓国で今、何が起きているのか、写真集キャンドル革命の著者キム・イェスルさんからお話をお聞きします。
また、日本の政治家や市民運動家、メディア関係者も交えて意見交換の時間も設けます。
ぜひご参加ください。(当日は、逐次通訳で進行します。)

■日時:2月3日(月)16:00ー19:00(15:30から玄関ロビーで通行証配布)
■会場:衆議院第2議員会館「多目的」会議室
   (東京メトロ国会議事堂前駅、永田町駅下車)
    国会周辺図 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkaimap.htm 
■資料代:700円
◇司会:白石孝(日韓市民交流を進める希望連帯代表)
◇メインスピーカー:キム・イェスル(著者/ナヌム(分かつ)文化事務局)
◇映像と音によるキャンドル革命紹介
◇ゲストスピーカー:内海愛子(大阪経済法科大学特任教授)
◇国会議員あいさつ(立憲民主党山崎誠、日本共産党山添拓、社民党福島みずほ議員)  
◇市民運動から(菱山南帆子、宇都宮健児、南彰、元山仁士郎さん)

※なお、14時からの記者レクはしませんので、記者の皆様も上記集会にご参加ください。

<問い合わせ先>『写真集キャンドル革命』翻訳出版プロジェクト事務局
TEL:03-6265-9617 FAX:03-6265-9618
info @ commonsonline.co.jphttp://www.commonsonline.co.jp/
日韓市民交流を進める希望連帯 090-2302-4908(白石)

『写真集キャンドル革命●政権交代を生んだ韓国の市民民主主義』(コモンズ)
http://www.commonsonline.co.jp/coming_soon/2019/01/18/candle/ 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

(以下は関連イベントです)

-公開学習会のご案内-
ソウル市のオーガニック農産物を使用した学校給食無償化と公共給食の取り組みを学ぶ

主催:パルシステム地域活動委員会/協力:反貧困ネットワーク 

 韓国では有機農産物、特にエコ農産物(有機栽培・無農薬栽培)栽培が年々拡大しています。その背景の一つが学校給食での有機農産物の使用です。ソウル市では、小学校と中学校で実施している無償給食を2021年からすべての小中高校で全面的に実施することは日本でも知られていますが、無償給食から有機農業給食。学校給食から公共給食へ取り組みが発展しています。             
 日本で殆ど知られていない公共給食とは「環境にやさしく安全な食材を地域の社会的弱者、子ども、青少年に供給する」とし、学校における安全な食の保障を超え、社会全体を見据えた「食をつうじた正義」を実現することです。ソウル市の自治区と産地自治体を結び、自治区と産地公共 給食センターを通した新鮮な親環境農産物を直取引で保育園、福祉施設等の公共給食施設に供給しています。     
 ソウル市は、「都農共生公共給食」事業を2017年に始め、給食の食材の公的調達システムを導入しました。現在のセンター所長はハンサリム生協からの出向職員です。江北、蘆原、道峰、城北区役所と都農相生公共給食協同組合(ハンサリム+幸福中心生協+首都圏生態育児共同体生協コンソーシアム法人)が契約締結し運営代行、地域における3生協協働事業を進めています。             
 放射能・GMOフリー、親環境、ローカルフード、残留農薬検査、産地直取引システム構築で新鮮度を高め、流通費を減らし、仕分けセンターや1週間前の予約注文から受注☞納品☞施設ごとのピッ キング☞D1供給のジャストイン配送まで生協の物流システムのノウハウが生かされいます。        
 また、江東区では、行政と都市有機農家とが連携して、ローカルフードセンターを開設し、フードバンクとも連携しています。有機無償給食は、地域の農業発展と雇用創出にも貢献しているのです。 
 ソウル市学校給食の有機農業農産物生産者は1,599人、このうち約70%が小農で、このような小規模生産者中心の給食調達システムの運営は、全国各地の中小家族農の希望となっています。

◆日 時:2020年2月14日(金)18時15分~20時30分             
◆会 場:パルシステム連合会東新宿本部2F 第一会議室 (新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿)       
※都営大江戸線・副都心線「東新宿駅」下車B3出口から徒歩3分、JR「新大久保駅」下車徒歩10分
●報告①解説「ソウル市の都市農業政策と学校給食無償化と公共給食校給食」現地レポート             
  報告者:大江正章さん(コモンズ代表、アジア太平洋資料センター共同代表) 
●報告②「都農相生を実現する協同組合連合体実践報告」~ソウル市「都農共生公共給食」事業           
  報告者:チョン・ソンオクさん(ソウル市・東北4区公共給食センター長)                 
  *ハンサリム生協職員       
◆逐次通訳です

問い合わせ:パルシステム地域活動委員会                 
パルシステム連合会地域活動支援室(地域活動委員会事務局)                   
E-mail:nonbil @ pal.or.jp  TEL:03-6233-7235                  
一般参加担当:瀬戸 090-1437-3502 setodaisaku7 @ gmail.com


CML メーリングリストの案内