[CML 057741] 2・8琉球・アイヌ民族の遺骨返還を求める沖縄集会

吉田 宗弘 mnhryoshi @ yahoo.co.jp
2020年 1月 29日 (水) 00:41:50 JST


反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。 沖縄の「アイヌ民族と連帯するウルマの会」から以下の集会案内が送られてきました。多くの参加を呼びかけます。 
●第22回「北方領土の日」を考える企画2・8琉球・アイヌ民族の遺骨返還を求める沖縄集会 ◇日時 2020年2月8日(土)午後2時(開場1時半)~5時半 ◇場所 沖縄キリスト教センターぎのわんセミナーハウス1階会議室(宜野湾市志真志4丁目24-7  電話(098)898-4361)《交通案内》・バス停「中部商業高校前」下車。琉球大学方向へ400メートル・バス停「琉球大学入口」下車。中部商業高校方向へ300メートル ◇講演 「釧路のアイヌ遺骨を取り戻したい」   平田 幸さん(レラの会会長)◇発言 玉城 毅さん(琉球遺骨返還訴訟団原告、百按司(むむじゃな)墓遺骨第一尚氏の子孫)        亀谷 正子さん(琉球遺骨返還訴訟団原告、百按司墓遺骨第一尚氏の子孫) ◇DVD「アイヌらしく人間らしく 北海道150年 家族の肖像」(NHK制作)上映 ◇挨拶 金城実さん(遺骨返還訴訟原告)、友寄隆治さん(牧師) ◇司会 宮城千恵(命どぅ宝を継承する会代表) ◇参加費 一般1000円、学生500円(高校生以下無料) ◇主催:アイヌ民族と連帯するウルマの会 ◇共催:天皇制を考える会/ 靖国合祀取消シタイ  【連絡先】090-8356-3253 今年も2月7日の「北方領土の日」がやってくる。日本政府(鈴木善幸内閣)が1981年から2月7日を「北方領土の日」に制定して以来、毎年全国各地で「北方領土の日」返還要求大会が開催されるようになったが、アイヌ民族に言わせれば、北方4島はロシアの領土でも日本の領土でもなく、アイヌ民族の郷土なのである。アイヌ民族と連帯するウルマの会は、1999年の発足以来、「北方領土の日」反対!沖縄集会などを開催してきた。 今年(戦後75年)の22回は平田幸(みゆき)さんをお迎えして「琉球・アイヌ民族の遺骨返還を求める集会」を開催する。幸さんはアイヌモシリ(北海道)釧路市に生まれて、祖父はアイヌ民族解放運動のリーダーの山本多助エカシです。現在は関東に住み、首都圏のアイヌ民族団体・レラの会に参加。 石垣島生まれの松島泰勝さん(龍谷大学教授)ら5人は2018年12月4日、京都大学に琉球民族の遺骨返還を求めて提訴した。日本人学者は琉球民族とアイヌ民族の遺骨略奪と「差別研究」によって、日本人(ヤマト)がいかに優秀な民族であるかを証明しようとしたが、それは植民地支配・同化政策のためであった。遺骨返還闘争は、琉球・アイヌ民族の自己決定権を確立するための闘いであり、辺野古や先島・奄美などの日米軍新基地を阻止する闘いである。軍事基地の島から平和発信の琉球弧に変えていこうではありませんか。多くの皆さまに参加を呼びかけます。 


CML メーリングリストの案内