[CML 057687] 【自衛隊の中東派遣・緊急市民学習会】 好戦国・米国追随の危うさー戦争・介入・要人殺害…血に汚れた戦後を問う
uchitomi makoto
muchitomi @ hotmail.com
2020年 1月 21日 (火) 08:40:03 JST
自衛隊の中東派遣・緊急市民学習会
好戦国・米国追随の危うさ
戦争・介入・要人殺害…血に汚れた戦後を問う
日本政府は1~2月、中東に海上自衛隊の護衛艦とP3C哨戒機を派遣した。防衛相の命令だけで派遣できる防衛省設置法「調査・研究」名目。国会の事前承認は必要なく審議もスルーの、閣議決定に基づく。不測の事態も想定される中東へ、政府の判断だけによる安易な派遣は重大な問題を孕む。
今回の自衛隊中東派遣は、イランとの対立が高まった米国の要請に基づいて決められた。米国はイラン革命防衛隊司令官を遠隔操作の無人機で殺害し、米・イ間の緊張が極度に増した。全面戦争への拡大は回避されたものの、親イラン勢力による米施設攻撃と米の報復攻撃の火種は尽きない。
米国の戦後を顧みると、デモクラシーの先駆者を自負し「自由と正義のため」と称して、中東や中南米など世界各地で内政干渉の侵略や紛争介入、要人殺害の国際法違反を繰り返す歴史だ。その数200件にものぼる「戦争国家」。戦争を欲する強大な軍産複合体が政治経済を蝕む。
そんな米国に日本は隷従。自衛隊は安保関連法(戦争法)で平時から米軍と一体的に行動、米国の戦争に巻き込まれる恐れは目前にある。
■日時:2月25日(火)午後6時半~
■場所:ひと・まち交流館京都 2階 第1・第2会議室
【バス】市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
【電車】京阪「清水五条」下車、8分 地下鉄「五条」下車、10分
■講師:ジャーナリスト 土岐 直彦さん
略歴:元朝日新聞記者、戦争をさせない左京1000人委員会運営委員、近著『闘う沖縄 本土の責任~多角的論点丸わかり』(かもがわ出版)
■参加費:500円(資料代)
■主催:戦争をさせない左京1000人委員会
☎075-711-4832(市民環境研究所)
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