[CML 057845] 9回め死刑映画の週間だ 15日からユーロスペース

大山千恵子 chieko.oyama @ gmail.com
2020年 2月 12日 (水) 08:33:24 JST


*もう9回目になるか。今年は渋谷までの電車回数券を買ってしまった。*

*日曜と木曜、もう一回いきたいな。転載のは、レイバーネットから取ったけど全部じゃないよ。*----- 以下 転載

「真理省」の壁に*「戦争は平和、自由は隷従、無知は力」*なるスローガンが掛かる或る国の(架空の)物語を書いたのはジョージ・オーウェルだった。

「こんな馬鹿なことが起こるわけはない。フィクションだから可能な世界だ」――該当する時代を知らない人は、そう考えがちだ。

だが、私たちがいま住む社会ではこのスローガンが(真理)として通用していないか。

死刑についてはどんな「真理」が語られているだろう?

「人を殺したからには死刑は当然」「国家が死刑の権限を持つのは当然」――ここに集う8本の映画を観て、私たちは別な「真理」を掴み取ることができるだろうか。

*第9回死刑映画週間 倒錯した「真理」と死刑制度* <http://forum90.net/event/archives/31>

上映期間:2020年*2月15日(土)~2月21日(金)*

上映館:ユーロスペース
東京都*渋谷*区円山町1-5(渋谷・文化村前交差点左折)
http://www.eurospace.co.jp/

主催:死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90
http://www.forum90.net/event/archives/31

上映作品(監督 制作年)×語る人(一回限り):
『金子文子と朴烈(パク・ヨル)』(イ・ジュンイク 2017)×石川優実
『友罪』(瀬々敬久 2018)×瀬々敬久
『デビルズ・ノット』(アトム・エゴヤン 2013)×柳下毅一郎
『フォンターナ広場』(マルコ・トュリオ・ジョルダーナ 2012)×小倉利丸
『眠る村』(齊藤潤一・鎌田麗香 2018)×齊藤潤一
『39 刑法第三十九条』(森田芳光 1999)×香山リカ
『抵抗 死刑囚の手記より』(ロベール・プレッソン 1956)×太田昌国
『霧の旗』(山田洋次 1965)

入場料金:一般1,500円/大学・専門学校生1,300円/シニア1,100円
会員1,100円/高校生800円
前売券:5回券4,500円/3回券2,800円/1回券1,000円

ユーロスペース劇場HPでは3日前から各回開始1時間前まで座席指定券が購入できます(各種クレジットカードのみ、詳しくはユーロスペース劇場HPを確認ください)。

前売券は3日前より劇場窓口にて座席指定券とお引き換えできます。

上映スケジュール:
2月19日(水)
11:00 『霧の旗』
13:30 『友罪』
16:00 『39 刑法第三十九条』
19:00 『眠る村』
上映終了後トーク:齊藤潤一

2月20日(木)
11:00 『デビルズ・ノット』
13:30 『フォンターナ広場』
16:00 『霧の旗』
19:00 『39 刑法第三十九条』
上映終了後トーク:香山リカ

2月21日(金)
11:00 『友罪』
13:30 『眠る村』
16:00 『金子文子と朴烈』
19:00 『抵抗 死刑囚の手記より』
上映終了後トーク:太田昌国

ゲスト紹介:
石川優実=モデル
瀬々敬久=映画監督
柳下毅一郎=映画評論家
小倉利丸=批評家
齊藤潤一=テレビ・ディレクター
香山リカ=精神科医
太田昌国=評論家



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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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