[CML 060545] 【今日のブログ記事No.3551】■先人たちの『金融支配』への警告と私の『金融支配打破』の方策!(No1)

山崎康彦 yampr7 @ mx3.alpha-web.ne.jp
2020年 12月 30日 (水) 10:29:09 JST


いつもお世話様です!                         

【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。    

昨日火曜日(2020.12.29)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.3141】のメインテーマを加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。

【放送録画】75分29秒

https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/658893870

【今日のブログ記事No.3551】

■先人たちの『金融支配』への警告と私の『金融支配打破』の方策!(No1)

▲先人たちの『金融支配』への警告!

①近代の銀行システムは何もないところからお金を創造します。その過程は、おそらくかつて発明されたものの中で最もビックリ仰天するような巧妙なものです。
                                   
銀行は不正の中で妊娠し罪の中で生まれました。銀行は地球を所有しています。

彼らからそれを取り上げよう、彼らからお金を創造することをやめさせよう 

しかし 
彼らはペンをちょっと走らせるだけで、またそれを取り戻す充分なお金を作るでしょう

この強力な力を彼らからもぎ取ろうそうすれば、鉱山のような大きな財産は消えるでしょう。

彼らは消え去るべきなのです。そうすればより良いより幸せな世界になります

しかし、もしあなたがこのまま銀行に対し支払いを続け奴隷のままでいるなら

銀行家たちはお金を創造し続けクレジットを支配し続けるでしょう。

ジョシア・スタンプ卿(イングランド銀行総裁1928年-1941年)

②マネー研究は、経済のあらゆる分野の中で、真実を隠す、または真実からたくみに逃れるために、それが暴露されないよう、わざと複雑になってい 
る分野の一つだ。

経済学者ジョン・ケネス・ガルブレイス『Money,when it came,where it went 
1975』

③銀行がマネーを作るプロセスは、不愉快になるほど、あまりにもシンプルだ。

経済学者ジョン・ケネス・ガルブレイス『Money,when it came,where it went1975』

④アメリカで起きているすべての混乱は、憲法や同盟の不備、名誉が欲しいとか、美徳からではない。それは硬貨、クレジット、通貨の性質について 
人々が無知であることから来ている。

第2代米国大統領ジョン・アマムズ

⑤銀行は軍隊よりも危険である。もしアメリカ人が一度でも私営銀行に貨幣発行の支配を許したら、銀行は私達の資産を奪い成長するだろう。子供たち 
がホームレスになるまで。

第3代合衆国大統領トーマス・ジェファーソン

⑥通貨発行は政府の手にゆだねられるべきであり、ウォール街の支配から守らなければならない。国家の通貨とクレジットシステムを民間の手にゆだねるという法律の規定にわれわれは反対する。

第4代合衆国大統領ジェームズ・マディソン

⑦両替商はあらゆる形の乱用、陰謀、詐欺、暴力手段を使って、貨幣とその発行をコントロールすることで、政府を支配し続けていることを歴史が記録している。

第4代合衆国大統領ジェームズ・マディソン

⑧政府の費用を賄い、一般国民の消費に必要なすべての通貨と銀行預金を政府は自分で発行し流通させるべきである。通貨を作製し、発行する特典は 
政府のたった一つの特権であるばかりか、政府最大の建設的な機会なのだ。この原理を取り入れることによって、納税者は計り知れないほどの金額の利 
子を節約できる。それでこそお金が主人でなくなり、人間が人間らしい生活を送れるための召使いになってくれる。

第16代米国大統領リンカーン

⑨私はもっとも不幸な人間だ。私は愚かにも自分の国を破壊した。偉大なる工業国はクレジットシステムにコントロールされている。われわれのクレ 
ジットシステムは、一点に集中化されている。国家の成長、われわれのすべての活動は、少数の人間の手中にある。われわれは世界中で最悪の支配の、 
もっとも完全にコントロールされ統治された政府の一つになった。もはや自由意見や 
信念をもった政府だはなく、また多数の投票で決まる政府ではなく、少人数の人間に支配された政府になってしまった。

第28代合衆国大統領ウッド ロウ・ウイルソン。

ウイルソン大統領は、連邦準備法を成立させアメリカの中央銀行である連邦準備制度を創設したことで知られる。その彼が引退後 
に語った言葉。

⑩騙されて私は国を裏切った

第28代合衆国ウイルソン大統領が死の間際に友人に連邦準備法を大統領のときに成立させたことについて語った言葉。

⑪真実は、あなたも私も知っているように、アンドリュー・ジャクソン(第7代大統領)の時代から、大銀行がずっと政府を所有しているのだ。

  第32代合衆国大統領フランクリン・ルーズベルト

⑫世界でも最も自由な国は、マネタリー問題が国をコントロールしないように、その問題をコントロールしなければならない。

第35代合衆国大統 領ジョン・F・ケネディー

▲『金融支配打破』に向けた私の主張!

①経済学者はこの世の中に一般庶民の労働である『実体経済』とは別に『実体経済』の数十倍規模の『金融経済』が存在し『実体経済』が生み出す『価値』を簒奪し『破壊』しながら日々拡大していることを隠している。

②『実体経済』とは、我々一般庶民の日々の労働と生活そのものであり『人の役に立つ価値を生む経済』である。

③『金融経済』とは、『実体経済』が生み出す『価値』を証券化して作り出す『金融商品』の差益を狙って売買するだけの『人の役に立たない価値を生まない経済』である。

④現在我々が生活している社会は、『金融経済』が『実体経済』の数十倍の規模に肥大した『超金融資本主義社会』である。

⑤マルクスとエンゲルスは、1848年発行の『共産党宣言』で万国の労働者は団結して『資本家階級』を打倒して『私有財産制廃止』を目指す『共産主義革命』によって『共産主義社会』に移行すべきと唱えた。しかし『共産主義革命』によって実現したソ連、東欧、中国、北朝鮮の『共産主義国家』は政府批判を許さない『共産党による一党独裁国家』であった。

⑥マルクスとエンゲルスが生きていた1800年代のヨーロッパは、『産業革命』が勃興し『資本主義』の発展段階である『産業資本主義社会』であった。その後は『金融資本主義社会』となり現在我々が生活している社会は『超金融資本主義社会』である。

⑦『超金融資本主義社会』の誕生は、1971年のいわゆる『ニクソンショック』で金とドルの兌換停止によってロスチャイルド国際金融マフィアが100%の株を保有する米中央銀行(FRB)が金の保有量とは関係なく増刷した大量のドル紙幣を、①政府発行の『国債引き受け』と②『金融経済』に投下できるようになったからである。

⑥『超金融資本主義社会』が世界規模で引き起こす現実とは何か?

1.貧富の格差の急拡大

2.テロと戦争の勃発と大量の難民の発生

3.独裁者と独裁国家の登場と国民弾圧

4.地球温暖化と異常気象の発生

5.大量破壊兵器による人口削減

6.第三次世界大=全面核戦争の勃発危機

⑦『超金融資本主義社会』を終わらせ資本主義の次の段階『共生・共有人間資本主義社会』へ大転換する方策とは何か?

1.『超金融資本主義』の根源である『信用創造特権』を廃止すること。

中央銀行を100%国有化し『貨幣発行権』を国民生活と実体経済のみに使い金融経済に使わないようにする。

政府が独占する『国債発行』を禁止し『国の借金』をこれ以上増やさなようにする。

民間銀行が独占する『無からカネを生む【準備預金制度】』を廃止すること。

銀行と金持ちが永遠に肥え太る『金利』を廃止すること。

『特別会計』を廃止し『一般会計』に統合し100%透明化すること。

2.『金融経済』に課税してその規模を大幅に縮小させ『実体経済』を復活させること。

3.『金融経済課税』による新たな財源を『ベーシックインカム支給』『子供給付金』『教育の完全無償化』『国民福祉』などに使うこと。

(No1終り)

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