[CML 060465] 『岡村発言から買春容認社会を考える会』学習会の資料
masuda miyako
masuda_miyako1 @ hotmail.com
2020年 12月 21日 (月) 17:13:30 JST
皆様
こんばんは。増田です。これはBCCで送信しています。重複・長文、ご容赦を!
19日午後、渋谷勤労福祉会館で行われた学習会の2つの資料を添付します。(本MLは添付ができませんので、見たい方は個人メールをください)
〇「性産業をめぐる北欧モデルと合法化モデル」は APP研(Anti Pornography and Prostitution Research Group、略称ポルノ・買春問題研究会)の森田成也さんのレポートです。
性産業従事者(女性が大多数)を「セックスワーカー(性交労働者)」として他の労働者と変わらない「セックスワーク(性交労働)をする人たち」と規定し「カネを対価に性交(セックス)する」ことを合法化したドイツを中心に紹介されています。
「惨状」としか言い得ない結果になっている、と私は思いますけど…
〇『婦人保護事業から女性支援法へ —―困難に直面する女性を支える』の方は、今、売春防止法の改正が考えられていて、その関連で婦人自立支援法ができようとしていると聞いたので関心を持ち、この信山社の新書を読みました。それで、これは、と思うところをコピーして、私が報告したものです。
私の報告のP5にあげましたが「1989~1992年にかけて、当時の厚生省社会局生活課浅野史郎課長の呼びかけで「交流会」として議論」され「20回の懇談を経て、1992年に最終まとめ「婦人保護事業の現代的課題とその取り組みへの『提案』――婦人保護事業の充実・活性化に向けて、今後の討議のたたき台のために」が「発表」されたそうなのです。
その内容をP7,8にコピペしましたが、とても素晴らしい内容なので、ぜひ、この『提案』を全文読みたいと思い、厚労省に電話しました。それで、そういう課の女性が探してくれたのですが、なにしろ、28年前のものですので、見つからないようでした。
厚労省では作成した『提案』報告書などの資料を年代別にきちんと整理して書庫などに保管してないのでしょうかねぇ…
P23,24に、この本の著者のお二人の先生宛に出した私の手紙があります。もちろん、出版社宛てに手紙を書き、切手を貼って同封して「住所を書いて投函をお願いします」と依頼したのですが、お返事はありません。
難癖をつけられた、というふうに思われてしまったんでしょうか(笑)。
次回は1月30日(土)13:30~15:30、渋谷勤労福祉会館和室(会場費として¥200)で、以下の内容で行います!
(今回は間に合わなかったのですが、次回は後日、YouTubeで流せると思います)
1、①スウェーデン禁止法成立過程の論争や運動はどうだったのか、②禁止法の条文解説③オーストラリアなど合法化の国で移民女性が性産業に従事するために入国している現状と、それに対抗する動きについて(森田成也さん)
2、日本では?「夜の世界白書」を読んで(瀬野喜代 元荒川区議)
ご都合つく方は、どうぞ、ご参加ください!
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