[CML 060443] 12/22・19時〜ND主催オンライン企画「議員外交で日本の外交を変える―プログレッシブ議員連盟の取り組みと、ドイツ政党外交の先例」ご案内

Akio Taba akio-taba1116 @ nifty.com
2020年 12月 19日 (土) 23:49:51 JST


東京の田場と申します。
2週間に一度ペースで開催してきた新外交イニシアティブ(ND)主催オンラインイベ
ント今年最後の御案内ですが、
今回はドイツの政党外交のご紹介と政党外交の意義、そして日米プログレッシブ議
員連盟の取り組みをご紹介します。

ドイツ主要政党は(左翼党も)、ワシントン(もしくはニューヨーク)に政党関連
の事務所を置いています。
日本はと言えば、野党第一党すらもワシントンに事務所を持ったことがありませ
ん。

今回の企画は他で聞くことはできない内容ばかりですので、ぜひご参加ください。

なお、年明けには、最近出たばかりのアーミテージ・ナイ報告書に関する企画を行
います。

(転載歓迎)
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新外交イニシアティブ(ND)主催 オンラインシンポジウム
「議員外交で日本の外交を変える―プログレッシブ議員連盟の取り組みと、ドイツ
政党外交の先例」
2020年12月22日(火)19:00〜21:00
登壇者:中川正春氏(衆議院議員、日本プログレッシブ議員連盟会長)
     スヴェン・サーラ氏(上智大学教授、フリードリヒ・エーベルト財団東
京代表)
     屋良朝博(衆議院議員、日本プログレッシブ議員連盟事務局長、ND評議
員)
 詳細:https://www.nd-initiative.org/event/9058/
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2020年6月、国会内に「日本プログレッシブ議員連盟」(注1)が設立されました。
政府中心の外交に新しい風を吹き込む取り組みであり、
力を伸ばす米議会のプログレッシブ議員連盟との安全保障や環境・エネルギーなど
の分野における連携が期待されます。

他方、議員外交の長い歴史を持つドイツでは、各主要政党がドイツ政府とは別に世
界各地に関連事務所を構え、党独自の外交を展開しています。
シンポジウムでは、日本プログレッシブ議員連盟会長の中川正春氏に新しい外交へ
の展望を伺い、また、世界100カ所以上で活動を展開する
ドイツの政治的財団(political foundation)「フリードリヒ・エーベルト財団」
(注2)東京代表のスヴェン・サーラ氏に
政党外交の可能性についてお話いただきます。

続いて、プログレッシブ議連事務局長の屋良朝博氏からこれまでの活動をご報告い
ただいた上で、議員外交が日本外交を変える可能性について討論します。

●登壇者:
中川正春氏(衆議院議員、日本プログレッシブ議員連盟会長)
スヴェン・サーラ氏(上智大学教授、フリードリヒ・エーベルト財団東京代表)
屋良朝博氏(衆議院議員、日本プログレッシブ議員連盟事務局長、ND評議員)

●司会:猿田佐世(新外交イニシアティブ(ND)代表/弁護士)

●日時:2020年12月22日(火)19:00〜21:00 
*オンライン会議システム「Zoom」を使用して行います。

●参加費:1000円(会員、学生、プレスは無料) <先着300名まで>
*運営活動費等に充てるため、有料としております。ご理解いただきますようお願
い致します。

●参加申し込み:
【非会員】
参加をご希望の方は、以下のURLよりお申込みください。ご登録いただいたメールア
ドレスに当日のZoomリンク先URLが届きます。
https://credit.j-payment.co.jp/gateway/payform.aspx?aid=107024&iid=20201222
※クレジットカード決済はVISAもしくはMasterのみご利用可能です。

【学生・プレス】
参加をご希望の方は、以下のURLよりお申込みください。ご登録いただいたメールア
ドレスに当日のZoomリンク先URLが届きます。
https://forms.gle/zFtcXnrs8WfrRzqc9

【会員】
ND会員の皆様は、以下のURLよりお申込みください。ご登録いただいたメールアドレ
スに当日のZoomリンク先URLが届きます。
https://forms.gle/ASyjcujofrfzKuK36

*Zoomリンク先URLが届かない場合、恐れ入りますが、以下までメールでお問い合わ
せください。
info @ nd-initiative.org

*オンラインイベントは「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomソフト(ま
たはアプリ)をインストールしておいてください。なお、Zoomのインストールとア
クセス方法について簡単なマニュアルをご用意いたしました。以下のURLからご入手
ください。

https://drive.google.com/file/d/1mDGAC_xmtS85S5bxjjl3LSO5IEZzJ4m4/view?usp=
sharing

大変恐縮ですが、上記マニュアル以外のZoom使用方法についての個別のお問い合わ
せには対応しかねますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

*マイク・スピーカーが内蔵または外付けされているパソコン、もしくはスマホ、
タブレットが必要です。

●登壇者プロフィール
中川正春(なかがわ・まさはる)
衆議院議員(立憲民主党)。1950年6月、三重県松阪市生まれ。米国ジョージタウン
大学外交学部卒業。国際交流基金職員、三重県議会議員を経て衆議院議員(現在8期
目)。民主党政権で、文部科学大臣、防災担当大臣、男女共同参画担当大臣、定住
外国人政策を担当する内閣府の特命担当大臣等を歴任。現在、「日本語教育推進議
員連盟」会長代行、「外国人の受入れと多文化共生社会のあり方を考える議員連
盟」会長、「日本プログレッシブ議員連盟」会長等を務める。「日本語教育の推進
に関する法律」(2019年6月成立)の立法化、また、「教育における情報通信
(ICT)の利活用促進をめざす議員連盟」会長代行として、「学校教育の情報化の推
進に関する法律」(2019年5月成立)の立法化に尽力。他、「政治分野における女性
の参画と活躍を推進する議員連盟」会長として、今春の統一地方選挙、今夏の参院
選で女性の政治への挑戦のきっかけとなった「政治分野における男女共同参画の推
進に関する法律」の成立(2017年)に尽力。また、「ミャンマーの民主化を支援す
る議員連盟」会長として、ミャンマーの平和的な発展と少数民族居住地域における
和平プロセスの円滑な推進を支援している。

スヴェン・サーラ(Sven SAALER)
上智大学国際教養学部教授(日本近現代史)。1968年ドイツ生まれ。1999年ボン大
学文学部博士号取得(日本研究、歴史学、政治学)を経て、ドイツ-日本研究所人文
科学研究部部長、東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部准教授、上智大学国際
教養学部准教授を経て、2016年より現職。2008年よりフリードリヒ・エーベルト財
団の東京代表、2018年より人間文化研究機構経営協議会委員。主な著編書には、
Politics, Memory and Public Opinion (2005)、Pan-Asianism in Modern
Japanese History (2007)、 The Power of Memory in Modern Japan (2008)、
Pan-Asianism: A Documentary History (2011)、プロイセン−ドイツが観た幕末日
本 (2011)、Mutual Perceptions and Images in Japanese-German Relations,
1860-2010 (2017)、 Routledge Handbook of Modern Japanese History (2018)、
『危機の時代と「知」の挑戦』  (2018)、A New Modern History of East Asia
(2018) 、Men in Metal. A Topography of Public Bronze Statuary in Modern
Japan  (2020)などがある。

屋良朝博(やら・ともひろ)
  ジャーナリスト。ND評議員。フィリピン大学を卒業後、沖縄タイムス社入社。
92年から基地問題担当、東京支社を経て、論説委員、社会部長などを務めた。2006
年の米軍再編を取材するため、07年から1年間、ハワイ大学内の東西センターで客員
研究員として在籍。2012年6月に沖縄タイムス退社。著書に『沖縄米軍基地と日本の
安全保障を考える20章 さよなら安倍政権批判plusオルタナティブ』(かもがわ出
版)『誤解だらけの沖縄・米軍基地』(旬報社)など、共著に『沖縄基地の間違っ
たうわさ:検証34個の疑問』(岩波書店)『辺野古問題をどう解決するか――新基地
をつくらせないための提言』(岩波書店)など。

(注1)
日本プログレッシブ議員連盟は、2020年6月に国会内に設立された超党派の議員連
盟。国際協調や平和主義を通じて、市民一人一人の多様性を尊重しつつ、すべての
国民の経済・社会的な豊かさと幸福を実現する政治を志向して活動し、米議会の米民
主党最大議連の一つプログレッシブ議員連盟との連携等を行っていく(設立趣意書
より)。

(注2)
フリードリヒ・エーベルト財団は、1925年に設立され、ナチスに活動を禁じられた
後、1947年に社会民主党の関係者により再び活動を開始したドイツの政治的財団
(political foundation)で、ドイツ社会民主党(SPD・現在、連立与党)と深い関
係を有する。キリスト教民主同盟(CDU・現在、連立与党)の関係者が1964年に設立
したコンラート・アデナウアー財団、キリスト教社会同盟(CSU・現在、連立与党)
関係者が1967年に設立したハンス・ザイデル財団など、ドイツでは各政党と強い結
びつきを有する政治的財団が国内外で活動を展開している。(参照:” Foreign
Political Aid: The German Political Foundations and Their US Counterparts”
Michael Pinto-Duschinsky)

●主催:新外交イニシアティブ(ND/New Diplomacy Initiative)
●お問合せ:
新外交イニシアティブ(ND)事務局
http://www.nd-initiative.org/
東京都新宿区新宿 1-15-9 さわだビル 5階
TEL:03-3948-7255  FAX:03-3355-0445
E-mail:info @ nd-initiative.org
Facebook:www.facebook.com/NewDiplomacyInitiative
Twitter:@nd.initiative
YouTube: https://tinyurl.com/yywz9mm8

●ぜひND にご入会ください。
NDでは会員を募集しています。(詳細 http://www.nd-initiative.org/admission/
)
お申込みは、上記ページよりクレジット決済をご利用いただくか、事務局までお名
前・ご住所・E-mail・電話番号をお知らせの上、会費を下記口座にお振込みくださ
い。

●NDへご寄付をお寄せください。
NDでは、現在下記プロジェクトを進めております。プロジェクト実施に際しての各
種文献調査や現地調査、ワシントンでの提言活動等について、皆さまからの温かい
ご寄付をお寄せいただければ大変幸いに存じます。ご支援いただけます場合には、
下記ウェブページよりクレジット決済をご利用いただくか、下記口座にお振り込み
ください。
http://www.nd-initiative.org/admission/

・普天間基地移設問題・辺野古オルタナティブプロジェクト
・日米原子力エネルギープロジェクト
・日米地位協定 国際比較・政策提言プロジェクト
・日米外交システムプロジェクト
・東アジア安全保障プロジェクト

【郵便局からのご送金】
 郵便振替口座 口座番号 00190-3-633335
 口座名義 新外交イニシアティブ
【他行からのご送金】
 ゆうちょ銀行 〇一九店 (019) 当座 0633335
 口座名義 新外交イニシアティブ

オンラインイベントにご参加いただけない方も、ご寄付をぜひご検討下さい。

新外交イニシアティブ(ND)事務局
東京都新宿区新宿 1-15-9 さわだビル 5階
TEL:03-3948-7255
E-mail:info @ nd-initiative.org
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弁護士 田場暁生
東京都豊島区西池袋1-17-10 
エキニア池袋6階 城北法律事務所
TEL  03(3988)4866  FAX 03(3986)9018
Email  akio-taba1116 @ nifty.com
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