[CML 056800] 双子たち「殺しの双曲線」なのだ 西村京太郎70年代

大山千恵子 chieko.oyama @ gmail.com
2019年 9月 17日 (火) 07:59:36 JST


「殺しの双曲線」 <https://www.suiriphilic.com/entry/2019/01/26/003814>  西村京太郎 講談社文庫

フェイスブックで笹山尚人弁護士が激褒してたので、読む詠む。

>西村京太郎と言えば、トラベルミステリーであり、十津川警部が活躍する「寝台特急殺人事件」は傑作だが、まあそのあとは、旅のおともで読み終わったらブックオフ行き、という感じでありましたので、本格ミステリーとしての傑作があるとは思っていませんでした。

そそ。キオスクの棚に置かれてるけど、ぜんぜん読む気にならないかんじ。たぶん30年くらい前に一応めくったけど、予想通りだったので絶対に読まない作家の筈だった。

>それが書店で見かけ帯にひかれ、解説を読んでみると本格ミステリーの傑作だ、という。著者本人も500冊を超える自己作品のベスト5にあげている、という。

へええ、ということで読みました。おもしろい。久しぶりに本格ミステリーに遭遇。うれしいな。

1972年の作品。日本が前向きだったころの風情が溢れている。なんか、なつかしい気持ちが溢れてくる。昔の映画って「ゆっくり」してたけど、そんなかんじ。

かたほうで、トルコ嬢(性産業従事者)は悪事を犯すに決まってる、乗車拒否するタクシー運転手はけしからん悪者とかの常識的決めつけが、ああそうだったんだなあと感じる(これは過去形でなく、形を変えた現在進行形で進んでるけど)。
画像の後ろは、伏線になるアガサ・クリスティー
<http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%AC%A5%B5%A1%A6%A5%AF%A5%EA%A5%B9%A5%C6%A5%A3%A1%BC>
の『そして誰もいなくなった
<http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%BD%A4%B7%A4%C6%C3%AF%A4%E2%A4%A4%A4%CA%A4%AF%A4%CA%A4%C3%A4%BF>』。これも再読しようかな。




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大山千恵子
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