[CML 057289] 表現の不自由展中止事件の〈本質〉とは何か12.8専修大学

maeda @ zokei.ac.jp maeda @ zokei.ac.jp
2019年 11月 25日 (月) 11:59:49 JST


表現の不自由展実行委員会からのご案内です。

--------------拡散お願いします!------------------
12/8不自由展実行委員会シンポジウム
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表現の不自由展中止事件の〈本質〉とは何か
再考:検証・報道・批評の眼差し
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 前代未聞の検閲事件、「表現の不自由展・その後」は展示再開で幕を閉じまし
た。しかし、事件が投げかけた多くの問題はいまだ未解決であり、また知られて
いないことが数多くあります。

 企画から実現に至る過程の異常さ。安全を掲げた展示中止判断のあやふやさ。
多くのボイコット海外作家が「検閲」と呼んだ真意。公正さを欠いた検証委員会
のやり方、報道の偏りはなぜ起きたのか……

 過去から学ぼうとしないとき、再び過ちがくり返されます。現在の日本社会の
保守反動化、検閲事件の増加がまさに証明することです。

 表現の不自由展実行委員会が、当事者の立場から、あの事件を証言し、問い直
します。


【不自由展実行委員によるシンポジウム】
アライ=ヒロユキ(美術・文化社会批評)
「キュレーションという検閲」

岩崎貞明(『放送レポート』編集長)
「表現の不自由・報道の不自由」 

岡本有佳(編集者)
「少女像の何が語られなかったのか」

コメント:番園寛也(2015年不自由展実行委員)

【特別発言】安世鴻(写真家)
「ニコンとあいトリーー2つの中止事件」

日時:2019年12月8日(日)午後2〜5時(開場13:30)
会場:専修大学神田キャンパス5号館551教室
 JR「水道橋」西口徒歩7分
 地下鉄「神保町駅」出口A2徒歩3分、「九段下駅」出口5徒歩3分
資料代:1000円、非正規・学生無料

主催:表現の不自由展実行委員会  
共催:メディア総合研究所
問合せ先:info @ fujiyu.net 

----------新刊案内---------------
『あいちトリエンナーレ「展示中止」事件:表現の不自由と日本』
岡本有佳・アライ=ヒロユキ  編 岩波書店
四六判256頁  本体価格1,800円+税  2019年11月27日刊
 
【主な内容】
◉蟻川恒正:国家と文化
◉岡本有佳:〈表現の不自由展・その後〉中止事件〜当事者として記録する二七
〇日の断章
◉アライ=ヒロユキ×常見陽平×武田砂鉄
座談会「つくり手をなめる社会は衰退の道を行く」
◉岡村幸宣◉前川喜平◉中野晃一◉北原みのり◉西谷修
ミキ・デザキ/樫村愛子/深澤潮/安田菜津紀/いちむらみさこ
イトー・ターリ/前山忠/長澤伸穂/チョン・ユギョン




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前田 朗
192-0992
東京都八王子市宇津貫町1556
東京造形大学
042-637-8872
E-mail:maeda @ zokei.ac.jp
Akira MAEDA
Tokyo Zokei University
1556  Utsunuki-machi Hachioji-city 
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