[CML 057203] 朝日新聞が重用するセクハラ社会学
maeda @ zokei.ac.jp
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2019年 11月 12日 (火) 19:40:38 JST
朝日新聞、今朝の第2社会面に「立場を超えて皇室に共感 社会学者・大澤真幸
さん」という記事が載った。第2社会面に、学者の個人見解がこれほど大きく載
るのは珍しい。朝日新聞としてはそれだけ重要とみているのだろう。
内容は、大澤が10日の天皇パレードを翼賛しに行って感じたことをまとめたもの。
身分差別制度に共感したくてたまらない人間の一人が社会学者だったというわけ
だ。
「それにしても約12万人が御列を見に行ったのはなぜか」と問う大澤は、天皇と
皇后が「日本人にとって誇りの源泉でもあるのだろう」という。
大澤は最後に「『何となく』支持するという空気は危険だ」として「天皇制を続
けるかどうか」という問いが残されていることにも触れて、バランスをとってい
る。それでは、「真剣に支持するのは危険ではない」のか。
それにしても、大澤が「それにしても約12万人が御列を見に行ったのはなぜか」
と問うのはなぜか、非常に興味深い。
たしかに、10日のTV各局は「12万人」と叫んでいた。11日の各紙夕刊もそろって
12万人と騒いでいた。
マスコミに知性が欠落していることを今更指摘しても意味がないが、人口1億2
000万人の国で12万人しか見に行かなかったということは、ほとんど全ての国
民に無視されたと言うことだ。人口300万人の国であっても国王が即位すれば
12万人くらいすぐに集まるだろう。
2日後の12日になって、社会学者と称する大澤は「それにしても約12万人が御列
を見に行ったのはなぜか」とはしゃぐ。「日本人にとって誇りの源泉でもあるの
だろう」と擦り寄る。
この薄っぺらな人間認識が、朝日新聞にはお似合いなのだろう。身分差別と性差
別が見事に合体している。
https://ryusuke.hatenadiary.jp/entry/20090917/p1
https://maeda-akira.blogspot.com/2012/09/blog-post_16.html
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前田 朗
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