[CML 055923] Re: 対米隷属の日本: 歴史に残る醜態

motoei at jcom.home.ne.jp motoei at jcom.home.ne.jp
2019年 5月 29日 (水) 06:36:36 JST


(情報記載いしがき)

みなさん川西玲子さん

お世話様です。

川西さんのご説ごもっともですが、

「どういう闘いが必要か」が見えてきません。

1960年代後半で学生運動が盛んな時、学生の多くは日帝自立論を叫んでいました。

そのころ、私は「いま必要なのは米軍基地撤去だ」と主張しましたが彼らは耳を貸しませんでした。

日本は「新植民地主義の優等生」であり米国のドル箱です。

労働組合の分裂、市民運動の分裂,野党の分裂が今の結果を産んでいると考えていますが。

 さいたま市 石垣敏夫

 

歴史に残る醜態

 川西玲子です。

 今回のトランプ訪日をめぐる馬鹿騒ぎは、まさに歴史に残る醜態でしたね。下僕のように振る舞う首相と、大はしゃぎのマスコミが繰り広げるた狂宴の数々。ぜひ将来、対米従属の象徴として、教科書に載せてもらいたいものです。

 
 昼間、天皇と皇后が赤坂御所を出て、トランプ夫妻が宿泊しているホテルに別れの挨拶に出向いたと聞いた時には、耳を疑がいました。あれほど常識外れの卑屈なおもてなしをしておいて、まだ足りないのでしょうか。

 
 この光景は皇室が敗戦後、アメリカの政治利用によって生き残ったという史実を改めて思い起こさせると同時に、憲法第1章で国民統合の象徴とされている天皇がアメリカ大統領の下に位置し、日本国憲法の上に日米地位協定が君臨しているという現実を、全世界に向けて発信するものとなりました。

 
 このことは長く巧妙に隠されてきたし、日本政府も、それをあからさまにすることにためらいがありました。その状況を一変させたのが小泉純一郎です。15年前、電撃訪朝を叱責されてアメリカから見放される危機に直面した小泉は、政治生命維持のため、イラク戦争支持に向けて突っ走りました。国会で追及された小泉は、こう言い放ったのです。

 
 「アメリカとさえうまくやっていければ、他の国との関係などどうなっても構わない」「逆にアメリカとの関係が悪くなれば、他のどの国との関係が良くてもダメだ」。

 

 私は唖然として声もありませんでした。私もこの時、個人的にとても大変な思いをしたので、絶対に忘れません。あれ以来、対米従属はもはや隠す必要もない常識となったのであります。民主党政権になって鳩山首相が「東アジア共同体」を口にした時、マスコミは自民党に成り代わって総攻撃を加え、引きずり下ろしました。

 
 日本は敗戦後、対米従属を国是として国体を再構築し、出発したわけです。そして70年を過ぎて、対米従属はもはや空気のようなものとなり、多くの日本人はそれを意識することさえできません。まさに富士山のようなもので、そこにあって当然、もはや自然の一部なのですよ。

 
 対米自立など、想像することもできないのでしょう(私のような愛国リベラルと、「堂々と」軍隊を持ちたい一部の極右を除く)  だから、真正面から問いかけられると困惑するのです。私は何度か問いかけを試みましたが、みんな困って言葉を濁すか、話題を変えます。後は「仕方がない」というのがせいぜいです。

 
 何も考えていないのでしょうが、無意識に現実と向き合うことを恐れ、自分の存りのままの姿を直視するのを恐れているようにも見えます。それはまさに日本社会の集団意志です。多くの日本人はそこに溶け込んで、現実から逃避しています!(断言)

 
 かくしてこの数日間、マスコミはトランプが上機嫌だと言っては喜び、会談時間が予定より長引いたと言っては興奮したわけです。なぜなら、それは「日本重視」の証拠だからだそうです。

 

  けっ!



CML メーリングリストの案内