[CML 055893] 【5/25大阪】聖書とパレスチナ問題―「排他的な神」を超えるべき私たち

Yosihiro Yakusige ysige1971 at gmail.com
2019年 5月 24日 (金) 22:39:29 JST


皆さま

直前の案内で恐縮ですが、明日5月25日、下記の講演集会があります。
欧米キリスト教世界のイスラエル擁護、シオニズムによる聖書の
政治的利用に対し、パレスチナ人クリスチャンとして「パレスチナ
解放の神学」を打ち立てたナイム・アティーク氏による新著の
翻訳出版を記念するものです。ぜひご参加ください。

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◆ナイム・アティーク著、岩城聡訳
『サビールの祈り―パレスチナ解放の神学』出版記念講演集会

≪聖書とパレスチナ問題―「排他的な神」を超えるべき私たち≫

日時●2019年5月25日(土)午後2時~4時(開場1時30分)

場所●カトリック大阪梅田教会(大阪市北区豊崎3-12-8)
http://www.osaka-umeda-church.jp/access/
地下鉄御堂筋線「中津」駅4番出口から東へ徒歩2分。
または、阪急「梅田」駅茶屋町口から北へ5分

講師●岩城聡司祭
(『サビールの祈り』訳者、日本聖公会大阪教区司祭)

参加費●無料
共催●日本基督教団大阪教区社会委員会、
   パレスチナの平和を考える会
後援●日本聖公会大阪教区宣教局
協力●カトリック大阪大司教区社会活動センターシナピス


旧約聖書に見られる排他的思想は、旧約聖書自身によって批判・
克服されており、一部の人々による土地の占有などを決して
正当化しない。ましてや、その克服をイエス・キリストが深化
させたのだから。

これらは、パレスチナ人のキリスト教の司祭の著書「サビールの
祈り―パレスチナ解放の神学」において丁寧に解き明かされて
います。そこに現れるのは、特定の地域や利害を超えた、今の
私たちに求められる信仰の姿であり、今の私たちの歩むべき道
です。同書の訳者の講演から、それらを学びましょう。どなた
でも、お気軽にお越しください。

【関連サイト】
・ナイム・アティーク『サビールの祈り―パレスチナ解放の神学』
(教文社、2019年1月)
https://www.kyobunkwan.co.jp/publishing/archives/19128
・週刊読書人書評:パレスチナの不正義からの解放神学(岡真理)
https://dokushojin.com/article.html?i=5291


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