[CML 055833] 性的少数者に理解を〜名古屋できょうパレード(毎日新聞なごや近郊版5月18日)

酒井徹 sakaitooru19830822 at gmail.com
2019年 5月 18日 (土) 13:56:21 JST


 レインボーなごやの酒井徹です。

さて、本日の「IDAHO名古屋2019」の告知記事が『毎日新聞』なごや近郊版5月18日朝刊に写真入りで載りました。見出しに「名古屋できょうパレード」とありますが、これは本文にもあるとおり、アクションの一環として街頭宣伝活動のあと、ごく短距離をミニパレードするというものです(今年の「名古屋レインボープライド」は
7月7日に行なわれます)。

メディア名称:毎日新聞なごや近郊版
掲載日:5月18日(朝刊)
見出し:性的少数者に理解を 名古屋できょうパレード
ウェブアドレス:https://mainichi.jp/articles/20190518/ddl/k23/040/187000c
本文:
東海地方の性的少数者(LGBTなど)やその支援者でつくる「レインボーなごや」が18日、名古屋市で性の多様性への理解を求める街頭活動をする。同会の共同代表、酒井徹さん(35)は「この日に街頭活動する意味を多くの人に知ってほしい」と願う。

街頭活動は、17日の「国際反ホモフォビアの日」(同性愛嫌悪に反対する日)に合わせたもの。1990年5月17日に世界保健機関(WHO)が同性愛を精神疾患リストから外したことを記念する日で、国内外でLGBTなどへの理解を深める取り組みが展開される。

酒井さんは、今年4月に行われた茨城県主催の会合で参加した医師が「性的マイノリティ(少数派)の人にマジョリティ(多数派)に戻ってもらう治療はないのか」と発言したことを報道で知った。「公的な場で医師がそのような発言をするのは、正しい知識が広まっていないということでは」と思った。近年、LGBTなどへの関心や支援の動きが高まっていることは歓迎するが、誤解をなくす活動も必要だと感じた。茨城県によると、医師は後に発言を撤回した。

愛知県内でも違和感を覚える出来事があった。半田市はLGBTなどへの配慮として、2016年の参院選から投票所案内のハガキで「男」「女」の記載をやめたが、今年2月の県知事選では投票所で男女別に受け付けをした。LGBTなどの当事者から同会に「男女別の列に並ぶのに抵抗があり、選挙に行きづらい」と相談があり、同会の訴えを受けた市は、4月の市議会議員選挙では男女別の受け付けをやめた。酒井さんは「当事者の声が届かないと支援の方向性が間違うことがある」と話す。

昨年の街頭活動では「誰が好きでもええがや」とポジティブな訴えをしたが、今年は「同性愛は病気ではない」との主張も加える。「同性愛やトランスジェンダー(心と体の性別が異なる人)をしっかり理解してもらえるきっかけになれば」と話す。

18日は午後5時から名古屋市中区栄3の名古屋三越栄店前で街頭活動をし、周辺をパレードする。また、同日正午から午後5時までLGBTなどの当事者を対象に電話相談を受け付ける。電話相談や問い合わせは同会(070・5335・4532)。【野村阿悠子】

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