[CML 055246] 90歳「運び屋」なりしクリントは渋い演技と監督の妙
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2019年 3月 10日 (日) 08:28:29 JST
映画「運び屋」 <http://wwws.warnerbros.co.jp/hakobiyamovie/>
なんと「グラン・トリノ」 <https://movie.walkerplus.com/mv37992/>以来十年ぶりで、クリント主演監督! うれしい!!
何度も賞を取った栄光の「ユリ栽培」事業が傾き、インターネットのせいで農場は破産し差し押さえされ、家族を顧みない生活で関係悪化が続いたすえ、家も無い90翁。
腰も曲がった姿は演技なのかな。よぼよぼ爺さんなのに、しだいに魅力に惹かれていくわ。
麻薬の「運び屋」になる老人。名優だなあ。脚本も良い。誰かの命令に縛られるじゃなくて、やりたいことをやるんだ。横暴白人警官を追い払う頓智に、にっこり。
麻薬取締局の捜査官を「アメリカン・スナイパー」
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/c10daa1822e4a20247cfdd3e8e421ee8>
愛弟子ブラッドリー・クーパーが演じる。ふたりの会話が伏線でもある。
90点をあげよう、名作。
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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama
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