[CML 055190] 【本日です!】米国はベネズエラへの不当な干渉と軍事介入をやめよ! 米国総領事館(大阪)への緊急抗議・申入れ行動
uchitomi makoto
muchitomi at hotmail.com
2019年 3月 5日 (火) 09:01:41 JST
米国はベネズエラへの不当な干渉と軍事介入をやめよ!
米国総領事館(大阪)への緊急抗議・申入れ行動の呼びかけ
■日時:3月5日(火)午後2時、午後6時
■場所: 米国総領事館前に集合(大阪市北区西天満2-11-5、京阪「淀屋橋」駅から北に徒歩5分、JR「大阪」駅、阪急・阪神「梅田」駅から南に徒歩15分)
南米ベネズエラの危機と米国の介入の動きが伝えられています。
昨年5月に実施された大統領選挙(マドゥロ大統領が再選)をボイコットした右派勢力が、今年1月10日の大統領就任式にタイミングを合わせて、米国や南米の右派政権と連携しながら左派政権打倒に向けた攻勢を強めてきました。そして同23日に野党が多数を占める国会の議長であるグアイドが自ら暫定大統領就任を宣言し、米国とその同盟国はグアイドの暫定大統領就任を承認して、マドゥロ政権に対する政治的・経済的圧力を強めています。米国は軍事介入の可能性についても示唆しています。
米国とその同盟国は「独裁体制との闘い」、「民主主義のための人道的介入」という装いによって介入を正当化しようとしており、各国の主要メディアもそれに追随する報道・論評を流しつづけています。
南米では20世紀後半に多くの国で長期にわたる軍事政権や内戦を経験したのち、1990年代末から21世紀初めにかけてブラジル、ベネズエラ、ボリビア、エクアドルなどの左派政権の主導で自立的な経済発展、貧困状態の改善が進められてきました。ベネズエラは現在、深刻な経済的危機にあり、食糧不足や大量の難民の発生など人道上の問題も発生していると伝えられています。反政府デモが拡大し、国内の分裂状態は深刻になっています。しかし、この危機はベネズエラの人々自身によって平和的に解決されるべきです。米国による執拗な介入や脅しは解決を困難にするだけです。それは南米の自立的な発展の歴史を、「米国の裏庭」と呼ばれ米国に支持された軍事政権が人権侵害を繰り返した数十年前に逆行させる危険さえあります。
世界でグアイドによるクーデターの企てに反対し、米国や同盟国の介入に反対する緊急の行動が始まっています。
日本でもベネズエラの人々と連帯し、米国の軍事介入に反対する行動を呼びかけます。
■呼びかけ:
ブログ「ラテンアメリカの政治経済」
ATTAC関西グループ
https://www.facebook.com/events/800295826998117/
CML メーリングリストの案内