映画「グランド・セントラル」 <https://ameblo.jp/saygoskitchen2/entry-12034617265.html> フランスも原発大国なんだ。なんども風景に入ってくる原子炉が、不気味。まわりの美しい自然。 無職の青年が原発の下請け労働者になる。仲間たちと働くさまが、たんたんと描かれている。こわい。 青年は線量計を外してしまう。仕事を続けるため、そしてもうひとつの理由のために。 2013年の作品だからか、チェルノブイリ、フクシマの地名が言葉の端にあがる。どきっ。 エンドクレジット、電気仕掛けのロデオ・ゲームを続ける男の姿は暗示的だ。 -- 大山千恵子 ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama