[CML 056010] プーチンに言われて沈黙

森中 定治 delias at kjd.biglobe.ne.jp
2019年 6月 7日 (金) 18:05:30 JST


みなさま

こんにちは。
プーチンにここまで言われています。
日本の野党やメディアが忖度して言わないから、代わりにプーチンが言ってくださいました。

河井総理補佐官が日露平和条約は中国包囲が目的だと言って、それが公になって
それでロシアが平和条約を結ぶはずはありませんね。
中国を包囲しようとする日本に味方する義理はロシアにはないでしょう。
バカなことを言ったものです。
逆にロシアは中国と仲良くなってしまった。

そして沖縄のことまで言っている。
これは沖縄県知事のデニーさんが、中国に一帯一路で前向きな提案をしたことを
ロシアに話したのでしょうね。
https://www.mag2.com/p/money/700771 <https://www.mag2.com/p/money/700771>

そして中国も沖縄と仲良くするから、ロシアも沖縄と仲良くしたらどうかと誘ったんでしょうね。
そのロシアの沖縄に対する意志表示ですね。
私ならそう受け取ります。

これは沖縄が本土と心理的に対等になる一つのチャンスでしょう。
辺野古の座り込みやカヌーでの抗議などガチの直接衝突もアピールという点で有用でしょうが、
こういう外交戦略も有用だと思います。

最後のところは強烈です。
小泉のように開き直れないところが現首相との違いでしょうね。

森中 定治



> 
>  ロシアのプーチン大統領は6日、サンクトペテルブルグで外国メディアと会見し、その場で再び繰り返した。
> 
>  日本が日米同盟を維持する限り日本との平和条約締結はあり得ないと。
> 
>  しかも、陸上イージスの配備に言及し、それがロシアへの敵対行為だと言って日米同盟に反対した。
> 
>  さらに辺野古移設に言及し、住民の反対を押し切ってまで強行する日本を主権がないのかと批判した。
> 
>  これらプーチン大統領の挑発は今回が初めてではない。
> 
>  しかし、今回の発言は、タイミング的にも首相に対する強烈な警告だ。
> 
>  トランプ大統領の国賓訪日で首相はかつてないほど対米従属ぶりを内外に示した。
> 
>  米中対立がますます激しさを増す中で、プーチン大統領は習近平主席と結束を固めている。
> 
>  一帯一路への協力で一致し、米国との核兵器競争で連携を強化する。
> 
>  そんな中で首相は沈黙を守るだけ。
> 
>  習近平主席の中国とは関係改善を望み、プーチン大統領のロシアとは北方領土交渉をあきらめるわけにはいかないからだ。
> 
>  首相はいっそ小泉純一郎元首相のように開き直ったらどうか。
> 
>  米国との関係さえ良ければそれで日本はいいのだと。
> 
>  たとえ中国やロシアとの関係が良くても、米国との関係が悪くなれば、元も子もなくなるのだと。
> 
>  もちろんこんなことを公言した小泉純一郎元首相は外交失格だ。
> 
>  しかし、皆にいい顔をしようとして沈黙する首相は小泉首相以下である。
> 




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