[CML 056009] 【今日のブログ記事No.3184】■こんな『大嘘』を許していいのか?『東日本住民3000万人放射能総被ばく』と『異常なほど多いガン発症』は意図的に隠されている!
山崎康彦
yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp
2019年 6月 7日 (金) 11:57:25 JST
いつもお世話様です!
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
昨日木曜日(2019.06.06)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.2793】の『メインテーマ』を加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。
【放送録画】68分09秒
https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/548731826
【今日のブログ記事No.3184】
■こんな『大嘘』を許していいのか?『東日本住民3000万人放射能総被ばく』と『異常なほど多いガン発症』は意図的に隠されている!
▲こんな『大嘘』を許していいのか?
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【該当記事】▲原発事故とがんの関連否定 福島、子供甲状腺の報告
2019/6/3 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45638190T00C19A6CR8000/
東京電力福島第1原子力発電所事故の健康への影響を調べる福島県の県民健康調査検討委員会の評価部会は3日、事故当時18歳以下だった県内の全ての子供を対象に2014、15年度に実施した2巡目の甲状腺検査の結果について「現時点では甲状腺がんと被曝(ひばく)との関連は認められない」とする中間報告を公表した。
部会は、国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)が県内59市町村ごとに推計した甲状腺被曝線量を基に、甲状腺がんと診断された子供の年齢や市町村と照らし合わせて分析。推計被曝線量が高くなるとがん発見率が上がるといった相関関係が見られなかった。
約38万人を対象とした2巡目の検査では52人のがんが確定し、19人に疑いがあった。
基礎データ収集を目的に事故の半年後から13年度まで行われた1巡目の検査と違い、事故後3~5年目に実施した2巡目は「本格検査」と位置付けている。
部会長の鈴木元・国際医療福祉大クリニック院長は記者会見で「(2巡目の)データだけで、未来永劫(えいごう)、放射線の影響がないと結論付けるものではない」として、検査継続の必要性を強調した。〔共同〕
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【画像1】福島県県民健康調査検討委員会・鈴木元評価部会長(国際医療福祉大クリニック院長)
▲子供の甲状腺がんの発症率は平均100万人に3人といわれる。
福島県が2014-2015年に県内の18歳未満の子供約38万人に実施した甲状腺検査で甲状腺がんが確定した者が52人いたとのことだが、検査対象者約38万人にこの平均発症率を適用すれば1.14人となる。
すなわち通常1.14人しか発症しないのに52人もの発症者が出たということは、福島県の子供の甲状腺がん発症率が平均発症率の実に『45.61倍』の『異常な倍率』と言うことなのだ。
日経新聞がそのまま流した上記の共同通信の配信記事は、その一番肝心なことを書かずに福島県県民健康調査検討委員会・鈴木元評価部会長の『大嘘』をそのまま垂れ流した『大本営発表記事』そのものである!
▲この『異常な倍率』での福島県の子供の甲状腺がん発症の原因は何か?
この原因は、誰が考えても2011年3月11日の『福島第一原発大事故』による『重篤な放射能委汚染』以外ありえないのだ。
【画像2】東日本地域の『ガンマー線空間線量分布図』(2017年7月2日)
にもかかわらず鈴木元評価部会長以下の評価部の医者たちは、『現時点では被ばくとの関連は認められない』と『大嘘』をつき『福島第一原発大事故』による『重篤な放射能委汚染が原因である』ことを隠そうとしているのだ。
▲『東日本住民3000万人放射能総被ばく』と『異常なほど多いガン発症』も意図的に隠されている!
この鈴木元評価部会長の『大嘘』は、『福島第一原発大事故』から8年たった今、福島県民の間で『異常に高い倍率』で各種のがんや心筋梗塞や肺炎の患者が増えていることが意図的に隠されているのと全く同じである。
この鈴木元評価部会長の『大嘘』は、『福島第一原発大事故』による『重篤な放射能委汚染』が単に福島県民200万人を襲っただけでなく、2011年3月15日の北風に乗って東日本全域にまて拡散して1都12県の住民3000万人をも襲った事実が意図的に隠されていることと同じである。
この鈴木元評価部会長の『大嘘』は、歌手の堀ちえみさんの舌癌と食道がん、競泳の池江璃花子選手とシンガーソングライターの岡村孝子さんの急性白血病を発症など『異常なほど多い』有名人の『がん発症』報道が福島原発事故による『放射能被ばくとの関連性』を一切指摘しないでその『因果関係』を隠しているのと同じである。
この鈴木元評価部会長の『大嘘』は、小出裕章京都大学原子炉実験所助教が参議院の行政監視院会で証言した以下の『重大事実』をマスコミが報道せずに隠したのと全く同じである。
【画像3】小出裕章京都大学原子炉実験所助教
(重大事実)
1.福島原発事故の4日後の2011年3月15日に東京の放射能空気線量を検査した。
2.ヨウ素、テルル、セシウムが検出されその『濃度』は東京の空気中に1平方メートル当たり数百ベクレルあった。
3.福島から東京に飛んできた放射能の『濃度』は1986年のチェルノブイリ事故のときに東京に飛んできた放射能の『約1000倍』だった。
4.都民が吸い込んだ放射能は、内部被曝に換算すると1時間で『20マイクロシーベルト』ほどの被曝量であった。
▲安倍晋三が『2020年東京オリンピック』を『復興五輪』にしたのは『福島第一原発大事故』と『東日本住民3000万人放射能総被ばく』と『異常なほど多いガン発症』を隠すためである!
【画像4】『2020年東京放射能オリンピック』
▲安倍晋三自身が大嘘をつき、関係者全員に大嘘をつかせているのは、『福島第一原発大事故』と『東日本住民3000万人放射能総被ばく』と『異常なほど多いガン発症』の最大・最高の責任者が自分であることを自覚しているからだ!
【画像5】『全電源崩壊は起こりえない』
この発言は安倍晋三首相(第一次内閣)が2006年12月の衆議院臨時国会で吉井英勝共産党衆議院議員の『質問主意書』に対する国会答弁である。(その後この発言は衆議院議事録から削除された!)
●【関連ブログ記事1】
【日本語ブログ記事 No.3183】
■あなたは『福島第一原発事故』から8年たった今福島県民の間で様々ながんや肺炎や心筋梗塞が『異常な倍率』で多発している事実を知っていますか?
2019年06月06日ブログ『杉並からの情報発信です』
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/428874e75ee50f2f92bfca28347dd806
●【関連ブログ記事2】
【今日のブログ記事No3181】■安倍晋三らは『2020年東京オリンピック』を『復興五輪』にして『東電福島第一原発大事故(山崎注1)』による『東日本住民3000万人被ばく』を隠ぺいしようとしている!
2019年06月04日 ブログ『杉並からの情報発信です』
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/bd2573a51579827508da542844628af9
●【関連ブログ記事3】
【今日のブログ記事No.3175】■安倍晋三自公政権は『福島第一原発大事故』による『放射能汚染』が特にひどい福島、宮城、栃木、千葉の住民を『ゆるい避難基準』で『汚染地域に定住』させている!
2019年05月22日 ブログ『杉並からの情報発信です』
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/c600c14f5b7f86d74dd621b9730fb540
●【関連ブログ記事4】
【今日のブログ記事No.3172】■あなたは『2020年東京オリンピック』の『正式名称』が『2020年東京放射能オリンピック』であることを知っていますか?
2019年05月17日 ブログ『杉並からの情報発信です』
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/236838717895689091f84c1d87d0f657
(おわり)
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メール:yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp
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